18 ページ19
安元side
次の日に也自分の家で料理してるが…
安元「やっぱ現実感ねぇな。」
気付いたら後輩の家で寝てたとか…。
んな事なんて考えてると愉快な音楽が部屋に響く。
インターホンのチャイムである。
誰かと思いインターホンの画面を見てみると。
江口「安元さーん!!来ましたよ！」
安元「何でだよ。」
杉田「元気そうですね」
中村「お見舞いです。」
悠木「食材買ってきました！」
安元「お前ら俺ん家で食う気満々かよw！」
と言いつつ自動ドアを開けてやる。
向こうから開いた開いたと騒ぐ声が聞こえる。
今日本当はするはずだったアニメのアフレコで一緒だったメンバーなんだろう。
何で来たんだよ……と思ったがスマホを確認すると一応向こう一方的に来ると連絡があった。
江口に朝全然元気って言ったのがダメだったか。
しばらくすると再びピンポーンと鳴ったので仕方なくドアを開けた。
安元「………本っ当何で来たんだよ」
中村「連絡しましたよ？」
安元「連絡したら良いってもんじゃねぇんだよ。」
悠木「私達は安元さんの代わりに料理を作ってあげようと思ったんですよ？」
安元「現在進行形で料理してたわ。」
江口「遅かったか〜」
安元「遅かったか〜じゃないんだよ。」
杉田「まぁまぁ楽しみましょうよ。酒も持ってきましたし。」
安元「………俺飲まねぇぞ？」
＊
何故かすき焼きパーティーが始まった訳だが。
中村「おい杉田！肉ばっか食ってんじゃねーよ！」
杉田「ふぇ？(肉を咥えながら)」
悠木「ふぇwww」
江口「いやーでも安元さん人の手作り久しぶりじゃないですか？」
安元「すき焼きっつうか野菜切っただけだろw。俺が切ったのもあるし。」
悠木「昨日人の手作り食ったし(低い声で)」
安元「おい？」
杉田「えっ、そうなんですか？誰のですか？」
中村「その話詳しく。」
安元「食い付いてんじゃねーよ。」
悠木「安元さーん。何作ってもらったんですか？(ゲンドウポーズ)」
安元「…………肉じゃが。」
江口「へぇ〜肉じゃ、肉じゃが？！お粥とかではなくそんなプロ的なものを?!」
安元「…あぁ、美味かったよ。」
中村「ちょっと待ってください。話についていけません。」
悠木「あ〜あ、今日誘えば良かったな。一緒の現場だったし。」
安元「え？」
江口「でも木村さんと楽しそうに話してたたら誘いにくかったんですよね〜」
悠木「木村の昴さんねぇ〜」
安元「…………そうかよ。」
俺は肉を口の中に放り込んた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 195人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男性声優」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：糸丸子 | 作成日時：2021年8月19日 9時
