ヘタリア マフィアの世界へようこそ〜PART 6

総合商業施設って言いにくいね… ページ9

日「では皆さん、行って参りますね。」

伊「ヴェ〜気をつけて〜！」

ルートが運転、菊ちゃんが助手席、その後ろに私、私の隣にロヴィ君、もういっちょ後ろにイヴァンとアルが乗った。

貴「行ってきま〜す！」

車が発進した5分後…

米「Hey！もっとスピードだすんだぞ！」

独「む？遅いか？安全運転を心がけてたんだが…」

日「ひぃぃぃ！このままで充分ですよ！」

南伊「ちぎっおい、アルフレッド暴れんなって！」

露「あいたた…アルフレッド君、こっちに来すぎだよ…」

貴「アル！ドーナツ食べるのはいいけどポロポロこぼしたらアーサーに怒られるよ？」

なんやかんだで大騒ぎに…

南伊「そういやA、なんで菊について行こうとしたんだ？欲しいものでもあったのか？」

貴「いや…別に欲しい物はないんだけど…。菊ちゃんといるとさ、なんだかお母さんとかお父さんといるような気分になるんだよ！」

米「あ〜それなんとなくわかるんだぞ！ん〜mother 的な感じだね！」

日「そうですか？…少し照れますねぇ」

独「ふむ。いわゆる母性というものか？まぁ一緒にいて安心する存在とでもいうか…」

貴「そうそう！だから菊ちゃんとお買い物してるとなんだかお母さん…とお買い物してる気分になるんだ〜」

露「Aちゃん…しょうがないなぁ〜。いつもなら譲歩しないけど…僕に甘えてもいいよ？」

米「抜け駆けはダメなんだぞ！ヒロインはヒーローと結ばれるって昔から決まってるからね！」

南伊「んん！？Aはどこにもやらねぇぞ！コノヤロー！」

こんな騒いでたらまたルートが…

独「お前ら、静かにしろ！！！」

ほら怒られた〜

日「もう着きますから暴れないでくださいね…」

やってきたのはここら辺一帯の中で1番大きなスーパー！

電化製品から食品、服まで売ってる総合商業施設だよ！

日「え〜と…いるものは…」

菊ちゃんがメモを取り出した。
準備いいねぇ〜

日「…まず3階の電化製品売り場から回りましょう。トイレの電球がそろそろ切れる頃合いですからね。」

6人揃ってゾーロゾーロと電化製品売り場に直行。

米「おぉ！新しいPC出てるんだぞ？」

日「おや…こんなバグまで治るんですね…なるほど…」

あぁ〜ネットゲーム好きの2人がパソコンに夢中になってるよ…

独「…何！？この掃除機はこんなにハイテクなのか…。いや？ここをこうすればもう少し…」

あぁ…！機械大好きなルートが掃除機売り場に張り付いてる…

お買い物は疲れる…？→←れっつ！あみだ！！

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