役割分担! ページ42
加「セキュリティロックは、指紋認証とカギと暗証番号だそうですよ〜」
英「…まぁ、そんくれーならいけるな。」
アーサーが革の手袋をはめ直しながらニヤリと笑った。
普「…指紋とカギは取れたとして…暗証番号はどうするんだ?」
日「それならお任せください!暗証番号と指紋は一気に取れますよ!」
菊ちゃんもやる気満々!
貴「じゃあ、私カギを取ってくる。」
南伊「じゃあ俺はAの護衛だな。」
伊「ゔぇ…でもさ、OKYサーカス団の相手もしなきゃいけないよね?」
サーカス団と…カチャトーリさんの所のSP達が今回の相手ってことね。
貴「ねぇ、カチャトーリさん自体は普通の人なの?」
日「えぇと…そうですね、銃くらいなら撃てるでしょうけど…。マフィアなどではない、『表』の人間なので…」
『表』の人かぁ…
まぁ、カチャトーリさん自信が表でも、SP達がそうだとは限らないし…
気は抜けないね。
伊「俺がこっそり聞いてた限り、サーカス団のみんなは俺たちの30分くらい後で到着するかも」
日「30分…正直、不可能に近いですね…」
西「…ってことは、誰かが足止めせなあかんってことやな。」
南伊「…よし。お前ら、よく聞け。Aと俺はカギを奪う。その間に菊は暗証番号と指紋を採取。
アーサーとイヴァンは菊といろ。
SP達の相手はフェリシアーノ、ルート。
サーカス団の相手はアルフレッド、ギルベルト、トーニョだ。
マシューは車内で情報を全員に回してくれ。」
貴「フランシスさんは?」
南伊「そうだな…こっちに到着したら、トーニョとフランシスを入れ替えて、トーニョはSP達の相手に回れ。」
西「了解やで!」
相変わらず、ロヴィ君はテキパキと指示を出すのが上手いなぁ〜
独「…もう着くぞ。全員、準備をしろ。」
ルートがカチャトーリ邸の近くに車を止めた。
貴「よし。ルート、運転お疲れ様。」
独「…気をつけるように。」
暗闇の中を駆け抜けるロヴィ君を追いかける。
南伊「…今の時間だと…寝室にカチャトーリ氏はいるな。」
貴「…カギは肌身離さないって言ってたよね。」
寝室は…どこだろ…
ピピッ
加『こちらマシューです。Aさん、聞こえますか?』
貴「うん、聞こえるよ。」
マシューの声がイヤホンから響く。
加『カチャトーリ氏は、今寝室にはいませんよ。リビングで読書中です。』
貴「そうなの?ありがと…」
ロヴィ君と顔を見合わせ、頷く。
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カルナ(プロフ) - ぷにもちさん» 私も明日更新しますね! (2016年5月6日 22時) (レス) id: 265914d7c5 (このIDを非表示/違反報告)
ぷにもち(プロフ) - カルナさん» いえいえ!大丈夫ですよ♪私も更新完了です!(*^^*) (2016年5月6日 17時) (レス) id: 697ed10232 (このIDを非表示/違反報告)
カルナ(プロフ) - ぷにもちさん» すみません!更新完了しました!おそくなってすみません!! (2016年5月6日 7時) (レス) id: 265914d7c5 (このIDを非表示/違反報告)
ぷにもち(プロフ) - カルナさん» わかりましたでおじゃる!! (2016年4月25日 22時) (レス) id: 697ed10232 (このIDを非表示/違反報告)
カルナ(プロフ) - ぷにもちさん» OKです!私は更新が結構遅くなると思います… (2016年4月24日 18時) (レス) id: 265914d7c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぷにもち | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/punitaria_
作成日時:2016年3月22日 18時