ヘタリアマフィアの世界へようこそ～PART 6 (ページ37)

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お留守番組と合流♪ ページ37

投げた。
…何をって…私を。

貴「ぎゃぁぁぁ！！」

ロヴィ君の手から私が離れ、宙にほぉって置かれる。

パシッ

伊「天使を確保したでありま～す！」

フェリちゃんが見事に私の手を掴んだ。

貴「こ…怖…」

そして無事(?)オーディションは終わった…

土「いや…お前ぇさんたち、何者でぃ？尋常じゃない運動神経だなぃ…
…全員凄いが…特に凄いのが…嬢ちゃんだな…」

へ？私？なんで？オーディション受けてないよ？

希「全員の…手伝い…できてたから…」

土「いや…マフィアにしとくのがもったいないぜぃ…」

こうして、今夜は私たちも加わってサーカスを公演することに。

日「サーカスのチケットを頂いたので、イヴァンさんとトーニョさん、フランシスさんに声をかけておきました。」

お！じゃあ今夜はTWTファミリー大集結だね！

練習しなきゃ！

貴「えっと…オルトロス、エキドナ、エレファダス、カメーロパルダリス、モノ、ジ、トリ、テトラ、ペンタ、ヘキサ、ヘプタ、オクタ…」

呪文のように全員の名前を繰り返す。

「そんなにガチガチにならなくても、私たちはちゃんと指示に従うわよ。」ニャーん

言ってくれたのは、猫の五女のペンタ。

貴「ありがとう。でも、いつもの演技じゃつまんないかな？何か違う演技を…」

ヘラクレスさんの言っていた言葉を思い出した。
全員の手伝いが…私はできていた…か。

…私の身体能力を生かした動物との演技…

貴「…そうだ！みんな、耳を傾けて！」

動物たちに思いついた演技を説明する。

貴「…でね、輪っかをオルトロスやエキドナが潜るんじゃなくて…ごにょごにょ…」

うん！我ながら良い演技が思いついた！

仏「Bonjor♪Aちゃん、調子はどう？」

話しかけてきたのはフランシスさん。
トーニョやイヴァンもいる！

貴「来てくれたんだ～！でも、公園は夜だよ？」

西「いや～お留守番は飽きてもうてな～？」

露「Aちゃんに早く会いたくなっちゃった☆」

貴「ありがとう！みんな良い感じだよ～！楽しみにしててね！」

仏「そうそう。後…言われてたカチャトーリ氏のこと、調べてたんだけどさ…」

フランシスさんが耳元でごにょごにょ。

貴「えっ？！じゃあ…」

露「…今夜は休めないね。」

南伊「おい、お前らきてたのか。何話してんだ？コノヤロー」

貴「あ、ロヴィ君。あのね…」

ロヴィ君にも耳打ち。

南伊「なんだと？アルカディアが…？」

西「せやから、今夜カチャトーリ氏の所にな。」