嘘をついた? ページ32
ゾクッ…
急に怪我をしたヘラクレスさん…
警備員に撃たれた怪盗の1人…
昨日もしグプタさんが怪盗しに行ったサディクさんとヘラクレスさんをかばっての嘘をついていたとしたら…
それに…
貴「…ヘラクレスさん、嘘はいけません…よ?」
希「え…?」
独「ん?どうしたんだ?」
みんなが私を不思議そうに見る。
貴「…ヘラクレスさん。貴方今…オルトロスとエキドナの事を【ライオン】と言いましたよね?
2匹の名前をつけたのは貴方だと言っていました。
それに自分達を呼ぶときには必ず名前を呼ぶ…と。」
米「それは…俺たちにもわかるように【ライオン】って言ったんじゃないのかい?」
貴「…それだけではありません。」
手を後ろに隠し、後ろにいるロヴィ君ハンドサインを送る。
『嘘』『本当』『見破る』『貴方』
貴「言いそびれていたんだけど、昨日の夜、ヘラクレスさんとサディクさん。何処にいらしたんですか?」
希「昨日…?…サディクと…夜…サーカスの練習…した…」
南伊「嘘だな。」
みんなが驚いてロヴィ君を見た。
南伊「僅かだか瞬きの回数が増えている。それと…下唇を噛む癖もあるな。」
伊「兄ちゃんすっげー!」
貴「…貴方は…いえ、貴方達は…怪盗…ですか?」
希「違っ…」
土「もういい。ヘラクレス。」
何処からともなくサディクさんが出てきた。
土「嬢ちゃん達。朝食の準備が出来たぜ?…話をしながら食べましょうぜ。」
…さっきも言ってた相談ってなんだったんだろう?
恐々食卓に着いた。
勃「あちゃー。やっぱバレてたんだわ〜」
羅「ブル、棒は置いてちゃんと椅子に座って〜」
土「んじゃあ…食べながらでいいから…ちょいと話をしょうぜぃ」
ごくり…
目の前には美味しそうなパンとスープ。
でももしかしたら…罠かもしれない。
これを食べて何か起きたらどうなるかわからない…
みんなを見ると、みんなも怖い顔をしている。
羅「あ〜大丈夫だよ〜!おいら、食べ物に毒入れる趣味はないからね〜」
ギクッ…
気づいてたんだ……信じよう。
パクッムシャムシャ
英「あ、おい。A…」
貴「お…美味しーーーい!!!」
このパン、きっと手作りだよ!
もっちりふわふわで、小麦の味がバターの風味とマッチしてる!
それにこのスープ!
具沢山で野菜たっぷり!美味しく栄養が取れるよ〜!
貴「このスープもパンもすっごい美味しいです!」
羅「でしょ〜?パンも手作りだけど、その野菜のチョルバも頑張ったんだ〜!」
新ワード:カチャトーリ氏→←誰が低血圧かわかるかな?(複数回答可←笑笑)
19人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カルナ(プロフ) - ぷにもちさん» 私も明日更新しますね! (2016年5月6日 22時) (レス) id: 265914d7c5 (このIDを非表示/違反報告)
ぷにもち(プロフ) - カルナさん» いえいえ!大丈夫ですよ♪私も更新完了です!(*^^*) (2016年5月6日 17時) (レス) id: 697ed10232 (このIDを非表示/違反報告)
カルナ(プロフ) - ぷにもちさん» すみません!更新完了しました!おそくなってすみません!! (2016年5月6日 7時) (レス) id: 265914d7c5 (このIDを非表示/違反報告)
ぷにもち(プロフ) - カルナさん» わかりましたでおじゃる!! (2016年4月25日 22時) (レス) id: 697ed10232 (このIDを非表示/違反報告)
カルナ(プロフ) - ぷにもちさん» OKです!私は更新が結構遅くなると思います… (2016年4月24日 18時) (レス) id: 265914d7c5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぷにもち | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/punitaria_
作成日時:2016年3月22日 18時