ヘタリア マフィアの世界へようこそ〜PART 6

義姉さん！？ ページ15

「…」

ナターリアちゃんが私をじっと見つめます。

貴「ど…どうしたの？」

「…A、胸がなi」

貴「んーーー！？聞こえなーいなーー！」

聞こえないふり…いや、私の心には届きません！

お風呂を上がった後、リビングでナターリアちゃんとお話しすることに。

貴「ねぇ、ナターリアちゃん。お父さんとお母さんには会わないの？」

「…会いたい。けど、もう旅費がないし…会うなら兄さんも一緒に帰りたい。」

そっか〜。

貴「じゃあイヴァンと一緒にお家に帰ってみなよ！」

「え？仕事は？」

貴「…イヴァンには、特別休暇を出します！当主の一人としての権限で！」

露「えぇ！？そんな勝手に…」

日「そうですよ、イヴァンさん。今帰らないといつ会えるかわかりませんよ？」

伊「俺もさんせーい！」

南伊「マンマは大切にしろよ！コノヤロー」

「兄さん…」

露「…じゃあ、ナターリアを送ったらすぐ帰るから…」

西「じゃあ親分は蘭にジェット機の手配を頼んだるわ！」

トーニョが蘭に連絡すると、

西「なんや…今から2時間後やったらなんとか用意できるらしいわ。」

普「急だしなー。」

貴「イヴァン、すぐに準備しないと！」

露「えぇ〜」

じゃあ…ナターリアちゃんともお別れか…
せっかく仲良くなれたけど…

「A…ありがとう。Aは兄さんと姉さんの次に好きだ。…そうだ…A と兄さんが結婚すれば義姉に…」

ひぃぃぃ！

貴「いや、ナターリアちゃん。結婚しなくても友達だから！いつでも会いに来てね！」

「…わかった。」

日「ナターリアさん、これお土産です。少し作りすぎたので…」

菊ちゃんが手渡したのはバラのジャム。

アーサーが育てた食用のバラをジャムにしたんだ。

「…ありがとう。」

西「もう来よったで！」

早い！
仕事が早いな…さすが蘭さんというか…

貴「じゃあ…またね、ナターリアちゃん。」

「あぁ。ありがとう、A。」

日「イヴァンさんも、お気をつけて。」

露「うん。じゃあね、みんな。」

あっっという間に行っちゃった…

貴「…ちょっと寂しいな…」

普「何言ってんだ。明日はエリザの野郎が来るだろ？」

あ、そっか！
休む暇がないね！

今日は素敵な日♪
お友達がまた1人増えたよ♫

貴「明日もいい日になりますように…」




______

昨日は更新出来なくてすみません！＞_＜
お詫びと言ってはなんですが、今日は二本立ての予定です！

朝起きると…→←誤解は解けた。

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