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感動の…さい…かい?? ページ12

男の子のお母さんは何度もお礼を言った。

貴「いえいえ、見つかってよかったですね。」

男の子を送りみんなの方へ向かうと、みんなの顔はポカーンとしていた。

日「…なんであの人がお母さんってわかったんですか?」

貴「あ…あのね、今のこの時間だと、帰る人の方が多いでしょう?その帰る人の流れと反対方向に向かっている人を探したの。…そして、男の子の子が探していたのはお母さん。女の人で1人でいる人…って絞っていけばもうあの人しかいなかったんだ。」
南伊「良い観察力だな。」

貴「これも奥様のおかげかな〜?」

独「それに比べ…俺は…」

ルートがまだ落ち込んでる!

日「だ…大丈夫ですよ。ルートさん。たまたまあの子は大きい男の人を見て驚いただけでしょうから…」

米「…君はアメリカのスマイルセンターにいけば良いんだぞ!」

独「むぅ…」

露「僕みたいにニコニコしてれば……」

イヴァンの会話が途切れた

貴「?どうしたの?イヴァ…」

イヴァンの見つめる先は1人の髪の長い美少女。

日「!?…もしや…」

菊ちゃんのハッとした顔。
何?あの女の人に会ったことあったっけ…?

でも、ロヴィ君もアルも何が何だかわからない顔。

露「…」

一向にイヴァンは口をポカーンとしたまま声を発しない。

向こうの女の人も口は開いてないとはいえ、イヴァンと同じ表情。

日「…イヴァンさん!」

菊ちゃんの声にやっとイヴァンが反応した。

露「…君は…ナターリア?」

「…兄…さん?」

兄さん?…って…イヴァンの妹?
妹さんいたの…?

露「…ナターリア…だよね?」

「…うん。やっぱり兄さんなのね…?」

女の子の目には涙が。

2人は駆け寄って、ぎゅっと抱きしめあった。
なんて感動的なんだ…

日「…イヴァンさんは、幼い頃に養子に出された妹さんがいらっしゃったんです。」

…なんか昔に聞いたことあるかも…

お姉さんもいたんだっけ…

露「みんな…紹介するよ。この子は…」

「兄さんの妻のナターリア・アルロフスカヤ…いえ、ナターリア・ブラギンスキ。」

ええええええええ!?

お兄さんの妻!?ってイヴァンのお嫁さん?
矛盾!矛盾してるよ〜!?

これにはイヴァンもポカーン…

露「え?僕の妻…?ええ?」

「結婚しましょう…兄さん…」

露「い…いやいやいや!」

米「oh!邪魔者が減ってよかったんだぞ!お幸せに!」

アル!邪魔者って…

貴「お…おめでとう…?」

独「いや…法律では兄妹は…」

ルートの言葉をを遮った。

偶然じゃない。運命だ。(強制)→←育眉剤



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カルナ(プロフ) - ぷにもちさん» 私も明日更新しますね! (2016年5月6日 22時) (レス) id: 265914d7c5 (このIDを非表示/違反報告)
ぷにもち(プロフ) - カルナさん» いえいえ!大丈夫ですよ♪私も更新完了です!(*^^*) (2016年5月6日 17時) (レス) id: 697ed10232 (このIDを非表示/違反報告)
カルナ(プロフ) - ぷにもちさん» すみません!更新完了しました!おそくなってすみません!! (2016年5月6日 7時) (レス) id: 265914d7c5 (このIDを非表示/違反報告)
ぷにもち(プロフ) - カルナさん» わかりましたでおじゃる!! (2016年4月25日 22時) (レス) id: 697ed10232 (このIDを非表示/違反報告)
カルナ(プロフ) - ぷにもちさん» OKです!私は更新が結構遅くなると思います… (2016年4月24日 18時) (レス) id: 265914d7c5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぷにもち | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/punitaria_  
作成日時:2016年3月22日 18時

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