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緑
今日は淳太だけが朝から仕事。
淳太は、そんなんせんでええよ〜って言ってくれてんけど、結局早く起きちゃって朝ごはんを作る。
目玉焼きでええか。
黄「おはよう神ちゃん、」
緑「おはよ、もう朝ごはんできるからちょっと待って」
黄「えー、ほんま？ええって言ったのに！できる子やぁ、」
ほんなら先着替えてくるわって言ってまた自分の部屋に戻った淳太をよそに、黙々と卵を焼く。
俺はかた焼きが好きやけど、淳太は半熟が好き。
桃「ぉはよ、」
緑「おぉ、おはようのんちゃん。早いやん。どうしたん？」
普段はかなり遅くまで寝られず、結果起きるのも遅くなるなんてことが多いのだけど。
こんな時間に起きてきたもんだから、少し心配になる。
桃「んー、なんか、起きちゃって」
黄「おぉ、のんちゃんおはよ」
緑「起きちゃってんて。もう寝らんでいいの？」
桃「ん、もういい」
はっきり覚醒してるし、もう寝るつもりは全くないんやろう。
緑「ん。ほんならテレビでも見とき。淳太の朝ごはんだけ作っちゃうから」
桃「んや、薬、」
緑「薬？ちょっとお話ししてからにしよ」
のんちゃんのことを信用してないわけじゃないけど、衝動的に飲みたくなってるだけかも知らんから、時間をかけて情報収集も大切。
緑「淳太、フライパンの目玉焼き食べておいて。ご飯炊飯器に入ってんで」
淳太には悪いけど、一旦のんちゃんの部屋に移動。その方が落ち着くと思うし。
桃「神ちゃんのとこ、がいい、」
部屋に向かう途中で、俺の部屋がいいと要望が入る。
緑「ええよ、じゃあ俺の部屋な」
部屋に入れて、ベッドに座らせる。
緑「のんちゃん、なんで薬ほしいん？なんの薬？」
桃「わからん、わからんけど、ほしいねんっ」
こうやって、自分でも理由がわかってない時はちょっと危険。
緑「んー、何かが不安？それとも、今日はもうなんもしたくない気分？」
桃「わからんけど、ぞわぞわ、すんねん。薬ちょーだい、」
ぞわぞわ、ふわふわ、そういう擬音をのんちゃんはよく使う。
言葉で言い表せない不安感を例えているみたい。
緑「そっか、じゃあお薬飲もっか。準備するで、リビング行こっか」
こうやって理由とほしい薬がわかれば、無理に飲ませない理由はなく、リビングに向かう。
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ぴょん(プロフ) - 桃ジュース大好きだったのですごく嬉しいです！！何回も読みます！本当にありがとうございます！！ (2月15日 12時) (
レス) @page1 id: e4a60325cd (このIDを非表示/違反報告)
枸杞(プロフ) - 桃ジュースシリーズが独立してたくさん見ることができて嬉しいです！ありがとうございます！ (2月15日 8時) (レス) @page8 id: f902fcddf7 (このIDを非表示/違反報告)
なつき(プロフ) - 桃ジュース大好きだったんですよ！このお話単品で作って下さりありがとうございます！！ (2月14日 18時) (レス) @page7 id: 3d054c25c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんときん | 作成日時：2024年2月14日 15時
