3.immature-1 ページ13
赤
小瀧と暮らすようになって気づいたこと。
精神的に幼くなってる。
もともと子供っぽいやつやったけど、なんというか、そういう感じやなくて。
幼児退行ってやつ。
これも自分の心を守る為、なんやって。
摂食障害から来てるんやけど、精神症状がかなり色濃く出てて、これもその一つ。
緑「あー、のんちゃん待ってよ、髪の毛乾かしてからやで！」
桃「いーやぁ」
とまあ、こんな感じ。
風呂上がりに髪を乾かしたい神ちゃんと、イヤイヤ言うてる小瀧。
でも乾かさないと風邪ひくし、少し強引に捕まえると、、
桃「いやぁ！いやあぁぁぁ！」
大騒ぎ。
赤「神ちゃんお疲れさん。ほら、小瀧も鼻水拭き？」
水分全部出たんちゃうかって言うくらいの涙と鼻水を拭いてやって、脱水を防ぐ為に水を飲ませる。
桃「ちぃがぁう！これやない、！」
水を飲むことには抵抗がないから、違うって言うのは水のことじゃなくて。
水を入れてるコップ。
小瀧のお気に入りのやつはまだ洗ってなくて、もう一つのプラスチックマグに入れたんやけど。
やっぱり気に入らなかったみたいで、またもやイヤイヤ。
こうなってしまったらお手上げ。
薬を飲んだら明日から元に戻ります、ともならないし、精神的な不安がこんな状況を招いてるわけだから、その不安をどうやったら取り除いてあげるかと試行錯誤していくしかない。
緑「のんちゃん、洗ったから、このコップでいい？」
機転を効かせてコップを洗ってくれてた神ちゃんが、新しく水を入れて小瀧のもとに持ってくる。
赤「ありがと神ちゃん」
桃「ありがとう神ちゃん」
完全なおうむ返しやけど。
橙「ご飯できたでー」
ナイスタイミングでご飯が完成。
小瀧も食べないけど席には着く。
青「パスタや、うまそ」
橙「はーい、じゃ、いただきます」
たまにご飯を見つめるから、いる？って聞くんやけど、首が縦に振られたことはない。
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ぴょん(プロフ) - 桃ジュース大好きだったのですごく嬉しいです！！何回も読みます！本当にありがとうございます！！ (2月15日 12時) (
レス) @page1 id: e4a60325cd (このIDを非表示/違反報告)
枸杞(プロフ) - 桃ジュースシリーズが独立してたくさん見ることができて嬉しいです！ありがとうございます！ (2月15日 8時) (レス) @page8 id: f902fcddf7 (このIDを非表示/違反報告)
なつき(プロフ) - 桃ジュース大好きだったんですよ！このお話単品で作って下さりありがとうございます！！ (2月14日 18時) (レス) @page7 id: 3d054c25c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんときん | 作成日時：2024年2月14日 15時
