▽ UNDEADの壁ドン講座 １ ページ6
.
「A先輩、��壁ドン��とはなんだ？」
「…え？」
放課後のプロデュース時間。
今日は珍しくUNDEADがユニット練習をするらしく、
せっかくだしと私もこのユニットのレッスンに参加していた。
…が、いきなりUNDEADイチの純粋男アドニスが純粋な疑問を投げかけてくる。
「アドニスくん、それこのあいだ天祥院くんがAちゃんにしてたじゃん」
「薫、せっかくみんなの誤解とけたんだからもう掘り返さないで」
「あの写真のAの嬢ちゃんは傑作じゃったの〜、顔を真っ赤にしよってから」
「れ、零！しゃべるならレッスンに集中！！」
またこの前の私の失敗が広がらないよう、
パンパンと手を叩きみんなをレッスンに集中させる。
すると今まで黙って見ていた大神くんがふと口を開いた。
「アドニス、知らねーのかよ？」
「ああ。よくわからない」
「壁ドンつーのはさ、こうやって＿___ 」
ドンッ
その瞬間大神くんが強く手をついたのは、
なんと私の顔のすぐ横。
「おぉ…」と意外そうに驚く薫と零を尻目に、
大神くんはじっと私を見つめてくる。
突然でびっくりしたのもあったし、何よりこの前の英智がフラッシュバックしてしまい思わず顔を赤くした。
「な？わかったか今ので」
「なるほど。壁にドンとすることで壁ドンか」
「おうよ。案外物分かり早ぇじゃねーか」
大神くん、アドニスくんと最近仲良いよね。
だからわかるよ、アドニスくんが知らないものは大神くんが教えたいんだよね、わかるわかる。
でもさ大神くん、
「…相手、選んでください……」
バタン。
「ん？あ、ちょ、おいっ大丈夫か？おい！」
「…今のはワンコが悪いのう」
「ね。無自覚は最大の敵」
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ユイ(プロフ) - 凛月と夏目の絡みありがとうございました！ これからも頑張ってください 応援してます！ (2017年8月17日 7時) (
レス) id: 1d44fba4d0 (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - ゆうくんをもっとください…ツンデレ (2017年8月17日 3時) (レス) id: 3046be83b8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみ@リズ(プロフ) - 葉瑠氷さん» ご満足いただけたようで嬉しいです！こちらこそリクエストありがとうございました！これからも是非よろしくお願いいたします…！ (2017年8月17日 1時) (レス) id: 0accffb6db (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみ@リズ(プロフ) - 天音さん» こちらこそリクエストありがとうございました！書くのが楽しかったです(笑)最高なんてお言葉感謝しかないです！ありがとうございます！ (2017年8月17日 1時) (レス) id: 0accffb6db (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみ@リズ(プロフ) - うさみんとさん» いえ、こちらこそリクエストありがとうございました！応援感謝いたします！！頑張ります…！！！ (2017年8月17日 1時) (レス) id: 0accffb6db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきみ@リズ
| 作成日時：2017年8月10日 23時
