Prisonerworld【小説】

戦いの始まり 【守】 【龍神 湊】 ページ31

僕は部屋で1人本を読んでいた
正直退屈だけど本は面白いし、楽しい
そんな時…

ドオオオンと外で音がした
僕はビクッと肩をあげた
そして警報が鳴った
ブオオオオンと大きい音でなる警報は
ちょっとまえぐらいにも聞いた音だった
すごくビックリしたけど
レボディショナルが攻めてきたんだそれだけは分かった
驚きすぎて腰が抜けた動けない

どうしよ……早く行かないとなのに……
なんでだよ？！僕こういう時ばっかり！！
するとバンッとドアを開けて来てくれたのは
蝶葉だった
蝶葉？！声を出せば

「何してるんですか？！いつも走ってくる湊さんが来ないから来ちゃいました…ノックもしないですいません…」

ご、ごめん腰が抜けちゃって…というとバッと起こしてくれたやっぱり頼もしいや
ありがとうと言うとにっこりと微笑んでくれた

「早く行きましょう私も指令を出さなくては」

うん！と言って僕は上着を羽織って鎌を持って
蝶葉の後を追った

「音の方からすると今回は南の方から攻めてきたようですね…私は指令室に行きたいと思います湊さんはみんなの所へ」

わかった！！ありがとな蝶葉というとええと言って走っていった
僕も走っているとみんなが見えてきた

すごく走ってきたのでとても疲れた
僕は座り込んだすると隣にいた颯が

「もう疲れてんのか？湊は体力ないな〜俺なんかさっきまで稽古してたんだぜ…？」

と肩を叩いてきた
痛いな〜大丈夫だしと言うと
颯がニシシと笑った
よしっと気合いを入れた
すると
放送で指令が入った

副隊長兼隊長なんだから【守】【夕凪蝶葉】→←一人だったら勝てない【守】【一 颯】

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