仔犬が21匹 ページ23
(監督生side)
放課後になり、約束通りみんなで植物園裏の森に集まる
先に到着していたAちゃんとも無事合流することが出来た
「ケイト先輩に連れてきてもらったの？」
『けーくん？
ううん、とちゅうでね、レオくんにあったからいっしょにおさんぽしたんだよ』
「レオくん…？」
どうやら同じく植物園に用があった別の生徒に連れて来てもらったらしい
レオくんが誰かは知らんけど
「それにしても素手で栗を拾うのは無理そうだな。拾ったものを入れるカゴかバケツも欲しい」
「植物園にどっちもありそうじゃね？」
「行ってみるか」
植物園と聞いてソワソワしだしたAちゃんに首を傾げながら、私達はひとまず道具を求めて向かうことにした
「うわー、中思ったより広い」
「手分けして探すか」
「んじゃあ俺右」
「俺は左を行く。グリムと監督生は真っ直ぐ奥に向かってみてくれ」
サクサクと方針が決まっていく
いつもこのくらい息が合えばいいのに
『ん……Aもユウねぇねといっしょにいく！』
「ん"ｯｯ！？」
突然の爆弾に変な声が出た
ねぇね…
ねぇね……って
もしかして私"お姉ちゃん"認定された！？
「どこまでも一緒に行こうね……！！」
『？』
「んじゃそっちは任せたわー」
扱い雑じゃないかエース･トラッポラァ？？？
.
.
.
.
.
しばらく歩くとフルーツが沢山生っているゾーンに辿り着いた
『ｸﾝｸﾝ …』
「いい匂いだよね〜」
鼻をくんくんならして匂いを嗅いでいるAちゃん
プライスレスです
「……いって！」
「…何か今踏んだような」
私がAちゃんの可愛さに気を取られていると、何かを踏んだような感触と低い声が聞こえた
「＿＿＿＿おい、人の尻尾踏んどいて素通りとはいい度胸だな」
「え」
木の影からいきなり現れた背の高い男の人
獣耳…！？
あっ尻尾もある！
なるほど、私この人(？)の尻尾踏んじゃったのか
謝らないと…
『レオくん！みっけ〜！』
「あっ！Aちゃん！」
と思ったら繋いでいた手が離され、Aちゃんが勢いよくあの怖い人に向かって走っていった
ていうかレオくんってまさか
「……おい、転ぶだろ」
『えへへ』
難なくAちゃんを受け止めた男の人に私はとりあえず拍手を送ることにした
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巫香渚(プロフ) - まさかアスターの方からこちらが出てくるとは思わず…再来させていただきました！ (2021年11月6日 17時) (
レス) id: 254cdf7334 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - ツィステのオルト大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年1月1日 19時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
まろん - ひよこショック、、、懐かしい、、、ダディ、、、ゲッフォオ(吐血 お見苦しいですねすいません。夢主ちゃん可愛さMAXですね！！！！これからも応援しています！！！ (2020年11月14日 22時) (レス) id: e127b99774 (このIDを非表示/違反報告)
ﾆﾉｺｺ(プロフ) - ここさん» 書いてる私も夢主ちゃんにメロメロです笑 Re:startシリーズ読ませていただいてます！お互いこれからも頑張りましょうね！ (2020年10月6日 15時) (レス) id: 612b09e7e0 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - 娘ちゃんめちゃくちゃ可愛いですね^_^舌ったらずなところがまたいい…！続編も楽しみに読ませていただきます♪これからも、頑張ってください！ (2020年10月5日 21時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾆﾉｺｺ
| 作成日時：2020年9月15日 17時
