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みんなの私に対する気持ち
それはとても有難かった。
だってずっと、私の選んだ道は
間違っていたんじゃないか。
本当にこれでじいじに気持ちを
伝えられるのだろうか。
これまではじいじの用意してくれた言葉を読んで
代弁してきたけど、
みんなの気持ちを自分でまとめていい感じに仕上げて
代弁するのは初めてのことだから
不安も沢山あった。
でも今目の前で私の書いた歌詞に
感動してくれてる人がいること。
私の気持ちをわかってくれる人がいること。
それがどんなに素晴らしいことか
今やっとわかった気がする。
じいじは今まで周りを見て、自分の気持ちを
私に代弁してもらうと同時に周りの気持ちも
一緒に代弁させていた。
だからこそ、私はみんなの気持ちを代弁するんだ。
A「ニノ。曲、お願いします。」
二宮「はいよ！」
そこから短時間でにのは
頑張って曲を作ってくれた。
私は出来た部分から徐々に歌詞を仕上げていった
それと同時に、翔ちゃんにラップ詞を書いてもらった
歌詞に入りきれなかったみんなの思い。
とっても些細なことを
ラップにまとめてもらった
ほかの3人には、私の歌詞の
仕上げのお手伝いをしてもらったり、
軽食用意してもらったり(笑)
＊4時間後＊
ようやく完成しました！！
A「みんな。本当にありがとう。
私の独断で決めたこんな無防備に近い取り組みに
協力してくれて、感謝しかないです。」
櫻井「こちらこそ！Aのおかげで、みんなのジャニーさんに対する気持ちをちゃんと知れた」
智「それに、やっぱりジャニーさんって偉大なんだなって思った。」
潤「これもみんな、
Aのジャニーさんに恩返しをしたいって言う
気持ちがなかったら知り得ないことなんだよ」
二宮「俺も、今まで自分に曲作ってきたし、
ジャニーさんに相談に乗ってもらったことある。
でも、ジャニーさんに曲を作って恩返しをするなんて
Aがいなかったら絶対出来てなかった。」
雅紀「A、俺らからもありがとうだよ。」
みんなはやっぱり最後まで優しくて暖かくて、
いい人達に巡り会えたなって思う。
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作者名：Cornet | 作成日時：2021年3月30日 22時
