貴族誕生~PRINCE OF LEGEND~

8 ページ9

.

下まで降りてコーチらしき人に話しかける。


『あの〜、、、』



？｢おっ！君3人と同じ学校の子かな？｣



『あっ、はい。』



？｢私、コーチの黒岩マサオといいます｣


そう笑顔でいいながら私に向かって頭を下げた。


なんで自己紹介をしなければならないのだろうと疑問に思いながらも言われたからには
私も言うしかない。


『あ、安藤Aです！』


マサオ｢安藤…？｣


『はい！』


マサオ｢もしかして全日土木の…？｣


『そうです！よくご存知ですね、』


マサオ｢そうでしたかそうでしたか、
さっきバスケ見られてましたけど、興味あるのですか？｣


『あんまりルールとかは知らないんですけど、楽しそうだなって思います』


ほう笑ってみせると黒岩さんは考える素振りをして私にこんな提案をした。


マサオ｢では、バスケ部に入ってみるのはどうでしょう。｣


『、、、えっ？！
いや私もバスケ未経験です！
全然出来ません！！』


マサオ｢あぁそうじゃなくてですね、
マネージャー、してみませんか？｣


『マネージャー？』


マサオ｢今マネージャーが一人もいないんです。私も席を外すことが多いですし、その間
メンバーの体調管理だったり練習メニューだったりお手伝いをして欲しいんです。｣


どうです？と畳み掛けられる。


どちらかと言えば楽しそうだし、やってみたいけど家のことがあるし今はそんなことしてる暇ないな、、、

そんな私の考えていることが分かったのか
また喋り始める黒岩さん。

マサオ｢うちは時間に縛られない練習を優先しているので自分が来れる時に来てもらって大丈夫ですよ、それに部費も集めてませんし｣


そんなこと言われたら、、、


『やります！！』




ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー


【作者より】


たくさんのお気に入り追加、評価、コメント
ありがとうございます！！
コメントが届きましたっていう通知を見るだけでもとても嬉しいです(＞_＜)

おかげさまで順位上位に入らせていただくことが出来、とても光栄です！

更新頑張ってくださいなどのコメントで毎回毎回励まされてます！

良ければ今まで見てただけの方も少しだけでもいいのでコメント、リクエスト貰えると嬉しいです(^^)

評価の方もよろしくお願いします！

番外編→←7

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す