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#282 ページ43

保育士には向いてねぇな。

「ねーえ、A〜」

なおも子供みたいに甘えると。

「……さ、触るだけなら……」

効果てきめん。柄にもないことしてよかった。

俺はボタンに手をかけてひとつひとつ外していく。

もう寝る前にブラを付けろと言うのも今言っても無駄かと思い言わなかった。

ボタンを全部外すが万が一のことを考えて前を開けるだけにした。

「他の男にこれ以上の姿を見せたとかやっぱりやだなぁ」

「相手はキョウちゃんなのに……」

それでも嫌なもんは嫌だ。

俺はAの胸に触れて胸の先端のすぐ横に吸い付く。

「ちょっと……それ……!」

「はぁっ……」

先端のすぐ横についた赤い痕。

「俺を嫉妬させた罰」

トンッとその赤い痕を指す。

「そういえば……響也くんは宿題とか持ってきてんの?」

フニフニと触ったまま問いかける。

「それっ……あっ……今聞くことっ……?」

俺なりの緊張ほぐしなんだけど。

ほら、注射のときあまり緊張しないように話してくれる看護師さんいるだろ?

その感覚。話す程度なら俺も嫉妬はしない。そこはやっぱ子供だし。

「キョウちゃんはあんたよりしっかりしてるから大丈夫……」

それ俺がしっかりしてないってことかよ。

「そーかよ」

その言葉を最後に俺は胸の先端に吸い付きAの甘い声を聴いた。


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注射っていくつになっても緊張しません?
健康診断とか採血前に心拍数測るのやめてほしい。
実況者のホラゲ観るより緊張しますよ。
作者の家の徒歩3分位のところの病院あるんですけど
そこの病院予防接種するときお話してる間に終わらせてくれます。
あと皆さん刺されるとき見る派ですか?見ない派ですか?
作者は見ません。自分の腕に針刺さってるとこ見れませんもん。

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設定タグ:さとみ , 夏那子 , stpr   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:夏那子 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2023年4月12日 14時

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