DRAGON×猫 ページ24
まだ誰も来ていないRABハウスにきたA。なにかを探しているようです。
A「あ、サイズ丁度いいしこれにしようっと。」
巨大な段ボールを引っ張り出すと、見えにくいところにカメラを設置します。何やら撮影するようです。
A「オタマッパギー。Aです。ドッキリを仕掛けたいと思います。」
そう言うと『拾ってください』と書いた紙をガムテープで段ボールに張り付け、ハロウィン動画で使った猫耳カチューシャを取り出しました。
A「何のドッキリかと言いますと『もしもRABハウスに捨て猫がいたらドッキリ』です！
と言っても本物の猫は連れてこれないので私が猫になるしかないんですけどね。」
そろそろ誰か来る頃でしょう。段ボールに身を潜めるA。ガチャっと扉の開く音がしました。
DRAGON「ブフッ…え？何やってるの？」
入ってきたDRAGONは段ボールに入ったAを見た途端吹き出してしまいました。
A「(今の私はAじゃないです！)」
DRAGON「首を振ってどうした…なんだなんだ！こんな所に猫ちゃんがいるぞー！」
どうやらDRAGON、段ボールの貼り紙を見て察した用です。Aの頭を撫で始めました。
A「(なでなで気持ちいい…。)」
目を細めていると、突然あなたの体がふわりと浮く感覚。目を開けると、DRAGONに抱きかかえられていました。
DRAGON「捨てられちゃったのか…それなら俺が拾わないとな〜。」
A「え、ちょDRAGONさん！？お、下ろしてください私重いから！」
DRAGON「こらこら、暴れないの〜よしよし。」
動揺して早口になるA。ドッキリを一瞬忘れてしまいました。
DRAGON「それに猫ちゃんなら…返事は『にゃー』だろ？」
耳元で囁くDRAGON。完全にAで遊んでしまってます。
DRAGON「可愛い猫ちゃん、『にゃー』は？」
A「流石にそれは…」
DRAGON「にゃー、でしょ？」
A「あ…の…。」
DRAGON「にゃー、聞きたいんだけどなー。駄目？どうしても？」
完全に期待のこもった目。拒否権は実質無いようです。
A「にゃ、にゃー…」
DRAGON「かーわーいーいー！」
A「(恥ずかしすぎます…。)」
暫く遊ばれ…いえ、可愛がられたAでした。
DRAGON「で、カメラはどこにあるのかな？」
A「気づいてるなら止めてくださいよ！」
DRAGON「やだ。…いいドッキリありがとね。」
A「(むしろ逆ドッキリです…。)」
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?(プロフ) - ごめんなさい😞リクエストではなくて新しい夢小説を書いて頂けないでしょうか後無理ならまたの機会にお願い致します｡🙇🏻♂️ (8月3日 4時) (
レス) id: 135a20d426 (このIDを非表示/違反報告)
プリン大福(プロフ) - ？さん嬉しいコメントありがとうございます！大変言いにくいのですがリクエストは現在お受けしていなくて…申し訳ありません。でも、素敵なお話ですね。 (8月2日 23時) (レス) id: 4deee12299 (このIDを非表示/違反報告)
?(プロフ) - もしも夢小説を書くなら［ムラトミさん］が声優の［夢主］にガチ恋をして［お嫁さんになっている前提］の夢小説が見たいです プリン大福さんのオリジナル作品が見たいです フルメンバー［登場］無理を言ってすいません とても良い作品でしたのでコメントしました🥰 (8月2日 15時) (レス) id: 135a20d426 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プリン大福 | 作成日時：2022年2月27日 4時
