涼宮あつき×犬 ページ11
昼休憩中。あなたはYouTubeで動画を観ていました。
ところが突然、耳元から声が。
涼宮あつき「…ちゃーん、Aちゃーん。」
A「ひゃっ!」
振り向くと、いたずらっぽい表情を浮かべた涼宮あつきがそこにいました。
「びっくりした…あ、あつきさん。すみません、動画に夢中になってました…。」
涼宮あつき「めっちゃ集中して観てたよね。何観てたの?」
A「これですか?ワンちゃんの動画観てたんです。」
あなたが動画を見せると彼は隣に座って覗き込みます。
涼宮あつき「どれどれ…おー、めっちゃ芸するじゃん。」
A「そこですか!それにしてもこの子、ホントに可愛いんですよ。もともとプードル好きなんですけど、元気で突拍子もない行動良くするんですが、それもまた…あ、犬苦手でしたか?」
あなたが話していると、だんだん静かになってきたような…。不安になりつつふと横を向くと、動画内の犬のように座りこちらを見上げる涼宮あつきが。
A「あつきさん?」
涼宮あつき「ワン!」
A「あつきさん!?」
どうやら動画の犬のマネをしているようです。
動画内『りーちゃん、いくよー。お手。…そう!上手ね!ナデナデしようね。』『ワン!』
涼宮あつき「ワン。」
動画をチラリと見ると、期待した目でこちらを見つめました。
あなたは手を差し出しました。
A「えーと…お手。」
涼宮あつき「ワン!」
A「すごいなりきってますね…。」
数秒謎の沈黙が走りました。
涼宮あつき「え、それだけ?…お手したのに、俺何もされてないよ?」
あなたが首をかしげると涼宮あつきは頭をこちらに下げて言いました。
涼宮あつき「ナデナデがまだじゃん。ほら、してよ。」
A「え!?えーと…」
涼宮あつき「ワン!!」
A「アフロ崩れちゃいますよ?」
涼宮あつき「ワン…。(寂しそうな表情を浮かべる)」
A「撫でます!撫でますから…そんな顔しないでください。」
涼宮あつき「よっしゃあ。…じゃなかった、ワン!」
あなたがそっと頭を撫でると、嬉しそうな表情を浮かべる涼宮あつきでした。
涼宮あつき「ゴロゴロ〜♪」
A「あつきさん、それ猫です。」
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?(プロフ) - ごめんなさい😞リクエストではなくて新しい夢小説を書いて頂けないでしょうか後無理ならまたの機会にお願い致します。🙇🏻♂️ (8月3日 4時) (レス) id: 135a20d426 (このIDを非表示/違反報告)
プリン大福(プロフ) - ?さん嬉しいコメントありがとうございます!大変言いにくいのですがリクエストは現在お受けしていなくて…申し訳ありません。でも、素敵なお話ですね。 (8月2日 23時) (レス) id: 4deee12299 (このIDを非表示/違反報告)
?(プロフ) - もしも夢小説を書くなら[ムラトミさん]が声優の[夢主]にガチ恋をして[お嫁さんになっている前提]の夢小説が見たいです プリン大福さんのオリジナル作品が見たいです フルメンバー[登場]無理を言ってすいません とても良い作品でしたのでコメントしました🥰 (8月2日 15時) (レス) id: 135a20d426 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:プリン大福 | 作成日時:2022年2月27日 4時