【実l況l者】ねえ、パートナー【ky】 (ページ3)

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A「そういえばキヨと付き合い始めた」
フジ「…は？」

付き合ってから数日後、元々入っていた最俺での実写撮影日。こーくん以外集まり、こーくんからももうすぐ着くとの連絡があったため、フジと準備をしているときに、私たちのことを打ち明けた。

別に隠すつもりはなかったが、わざわざLINEとか電話で報告するようなことでもないかな〜と私もキヨもうっしー以外には言っていなかった。応援してくれていた、とかなら別だけど、特に私たちに興味ないかなって判断していた。

フジ「え、いつから？」
A「ちょっと前…4日くらい前？」

思っていた通りフジには根掘り葉掘り聞かれた。どっちから？とか、いつから好きだったの？とか。そんなに聞かれても鬱陶しいと思わないのは、たぶんフジがずっと優しく笑って楽しそうに聞いてくれるから。私たちのことに意外に興味あるみたい。

ヒラ「なに盛り上がってんのー？」

ヒラが編集部屋からリビングに戻ってきた。

フジ「ヒラ知ってた？こいつら付き合ってんの」
ヒラ「あー、ごめんフジ、俺昨日聞いたわ」

そうそう、ヒラには昨日最俺ハウスで鉢合わせたときにせっかく会ったからって話したんだっけ。いつ最俺ハウスに寄ってもヒラがいるのはきっと気の所為じゃないんだろうなあ。

フジ「こーすけは知ってる？」
A「なんで知ってる知らないでマウントとろうとしてんの、知らないと思うけど」

そう答えるとフジは少し安心したような顔をしていた。たぶん心配性のフジだから自分だけ教えてもらえてなかったら距離とか感じてちょっとナーバスになっちゃうんだと思う。あ、少しバカにしてます。

フジ「キヨー、なんで教えてくんねえんだよ」
キヨ「お前ぜってえいろいろ言うもん」
A「その通り、いろいろ聞かれたわ」
ヒラ「俺もいろいろ聞いちゃったけどね、さすがにびっくりしたわー」

フジがキヨに絡むと、不思議と4人で楽しく話し始めることが出来た。少ししてこーすけが来て、こーすけにもめちゃくちゃ驚かれたしいろいろ聞かれたけれど、やっぱり苦じゃなかった。

こーすけ「まあ仲良くやれよ、つーかそれTwitterとかで言うの？」

いやいやいやいや、とすぐに否定した。そんな炎上待ったナシのことできるわけないし、メリットが見当たらない割にデメリット大きすぎるし、絶対言わない。言えない。言いたくない。