【実l況l者】ねえ、パートナー【ky】 (ページ2)

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牛沢「で、なんで俺呼ぶわけ？」

とりあえず、とうっしーを呼ぶと少し不機嫌そうな口ぶりをしていながらもだいぶニヤけていた。こいつはなんだかんだいいやつなのでバカにしているというよりかは喜んでくれているんだと思う。

A「いや、なんか普通に2人でいるの無理」
牛沢「青臭い恋してんのな」

傍から見れば悪口ともとれるAの言い草に少し笑いながらうっしーは更にニヤニヤとして俺の方を見てきた。

キヨ「…わざわざ報告するようなことでもねーなとも思うけど誰かに言いたかった」
A「喜びのはけ口」
牛沢「お前らよく喋んな、大丈夫か？」

本当に内容が全くない話をそうやって続けていた。絶対もう一度聞いたら面白くないような話なのに、その空気感がすごく好きだった。うっしーも俺も二日酔いが割と酷かったのにもう気になってなかった。

牛沢「お前らが付き合ってるってなんか不思議だわ」

これもさっきから何度も言われた。そうか、明確に付き合おう、なんて話してないけどきっと彼氏と彼女になってんだよな、って言われる度に本気で思った。

…俺、いい年にもなって彼女ができたくらいでめちゃくちゃ分かりやすく浮かれてる。やばくないか。