105話 ページ5
キヨside
A「はいっ、どーぞ」
キヨ「わ、美味そう」
彼女が持ってきたのは要望通りのオムライス。見た目も綺麗だし、いい匂いはするし、めちゃめちゃ腹減ってきた。彼女がケチャップを持ってきたから、俺は思わず声をかける。
キヨ「なんか描いてよー！」
最初は恥ずかしそうに渋った彼女だが、頼み込むとOKしてくれた。他の奴らも頼み始めたのはムカつくけど。俺だけでいいじゃんか。
キヨ「キヨくん…ってただの名前じゃん！」
A「えっ…だめ？」
キヨ「うーん…ハート！ハートも描いて！」
男共からは ふざけんな と罵声を浴びせられたが、彼女は恥ずかしそうに キヨくん の隣に ♡ を付け加えてくれた。恥ずかしそうにしてるの、めちゃめちゃ可愛いな。エプロンも似合ってる。
フジ「俺も俺も」
ヒラ「あっ…俺も」
こーすけ「じゃあ俺もー」
彼女はみんなの要望に答え終えて、ケチャップを置いた。俺はそのケチャップを手に取ってAちゃんのオムライスに相合傘をかいた。もちろん俺の名前の隣にAってかいて。
A「…え、あ、…ありがとうございます…」
恥ずかしそうにそう言ってくる彼女はやっぱり可愛くて、これもまた男共には批判されたが、そんなこと気にならなかった。
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ぽる。(プロフ) - setuna7014さん» うあー！コメントありがとうございます！そう言ってもらえるなんて…本当に嬉しいです！ありがとうございます！ (2019年1月3日 10時) (
レス) id: ea71c9b9a1 (このIDを非表示/違反報告)
setuna7014(プロフ) - めちゃんこ好きです…もーなまら泣きそうです…評価せずにはいられなかったですー！ (2019年1月3日 5時) (レス) id: 9c6758aed7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽる。 | 作成日時：2018年12月25日 3時
