黒尾鉄朗と。2 ページ28
予選日を生かした小説なんか書けなかったので2年後設定です。
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黒尾side
20歳になるということで、今日は研磨の家に久しぶりに向かう予定があった。研磨は飲めないけど、俺のことを祝ってくれるようだった。
A「…黒尾先輩！で、すよね？」
研磨の家へ向かう途中で、後ろからそんな声がした。聞き覚えのある声ではあったが、咄嗟に誰か分からず、振り向く。
黒尾「えっ、あ、Aちゃん…？」
A「覚えていてくださって嬉しいです！お久しぶりです！」
俺は思わず目をぱちくりとさせてしまった。随分と美人になっていたからだ。高校時代の研磨と同い年のマネージャー。…なんでここにいるのか、なんで話しかけてくれたのか、そんなことを考えていると目の前の彼女はクスクスと笑い始めた。
A「私…黒尾先輩に会いたくて、研磨に連絡とったら一緒に祝おうって。お邪魔でしたらすみません…あ、お誕生日おめでとうございます！」
俺の誕生日だと知っていて、話しかけてくれたのか。饒舌に語る彼女が俺に会いたがってた理由とか、研磨と未だに交流があるのか、とかそんなことは分からなかったけど嬉しかった。
黒尾「ありがとう…あ、じゃあ行こっか」
そう手を差し出すと、Aちゃんも手を握ってくれた。顔を赤く染めながら手を繋いで研磨の家へ向かうというのは、高校生の頃もやったことのないことであったが、懐かしい思いと、甘酸っぱい感情が俺の中を支配していた。
end
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ぽる。(プロフ) - ゼロさん» リクエストありがとうございますー！了解です、精一杯書かせていただきますね！ (2018年12月5日 22時) (
レス) id: ea71c9b9a1 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ - 狂犬ちゃんをリクエストしてもよろしいでしょうか！？あと、更新頑張って下さい！！ (2018年12月5日 21時) (レス) id: 2d270cfb48 (このIDを非表示/違反報告)
ぽる。(プロフ) - 炉来さん» 感想言ってくださる方少ないのでとても嬉しいです…！ありがとうございます！わかりました、精一杯書かせていただきますね！ (2018年12月2日 10時) (レス) id: ea71c9b9a1 (このIDを非表示/違反報告)
炉来 - とても面白かったです！！！月島が好きなので月島を書いてくれると嬉しいです！ (2018年12月2日 10時) (レス) id: 10465c693a (このIDを非表示/違反報告)
ぽる。(プロフ) - 灰羽リエーフのボイスに鼻血が出る位 リエーフ好きの鎌田さんさん» それは残念ですが、しっかり読んでいただけたみたいで嬉しいです。キャラはあまり偏らないようにやっているつもりなので遅れるかもしれませんが、そちらも書きますね、ありがとうございます。 (2018年11月22日 7時) (レス) id: ea71c9b9a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽる。 | 作成日時：2018年10月23日 21時
