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月島蛍と。 ページ6

桜乃「…蛍、最近疲れてない?大丈夫?」

2週間に1回くらい、幼馴染みの私達はどちらかの家に集まりゲームとかクラスや部活の話をして2時間くらい駄べるようにしている。

月島「…そんなことないよ」
山口「えっ、ツッキー大丈夫?!」

元々は私と蛍が家が近くて幼馴染みで、私と忠が小学生のとき同じクラスで仲良かったんだけど、いつの間にかそこの2人も仲良くなってて、…この3人でいるのが心地よくなってた。

桜乃「んー、ほんと?」
月島「…しつっこい。まじで大丈夫」

いつもに比べたらそんなにしつこくなんてしていないのにどうしてこんなふうに言うんだろう。考え出したらやっぱりなにか悩んでたり、体調を崩している…としか考えられなかった。

忠と顔を見合わせ、頷きあって気付かないふりをしてとりあえず今は話題を変えた。

いつもはあっという間に感じるこの時間も今日は少し気まずく重く、長く感じた。帰る時間になり、忠と一緒に外に出る。私の家は蛍の家の隣にあるのでいつも少し遠くに家がある忠に先に手を振ってから家に行く。

ので、その流れで私は忠に手を振ってから蛍の家に戻った。

桜乃「…んで、蛍はどうしたの?」
月島「ちょっとクラスでいろいろあって…ムカついてただけ。心配かけてごめん、帰っていいよ」

淡々と話す蛍に疑いの目を向け、顔を覗き込むと蛍はフッと笑って口を開く。

月島「…じゃあ、僕のワガママ聞いてよ。10秒でいいから」

10秒で聞けるワガママならいくらでも、と真剣な顔で頷くと蛍は ありがと と短く言ってふわっと体を動かす。

__自分が抱き着かれたと分かったのはきっかり10秒が経ち、体を離されてからだった。

end

山口忠と。(1)→←縁下力と。



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設定タグ:夢小説 , ハイキュー , HQ   
作品ジャンル:恋愛
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いちご丸 - 研磨君すっごい好きです!!頑張ってください! (8月23日 17時) (レス) @page2 id: 7e45dba670 (このIDを非表示/違反報告)
しろくろは(プロフ) - 瀬見さんリクエストしてもいいですか? (2019年1月6日 14時) (レス) id: 6326fe9e23 (このIDを非表示/違反報告)
ぽる。(プロフ) - カノさん» 見て頂けて嬉しいです…!ありがとうございます!いつでもリクエスト待ってます!!これからも頑張ります、よろしくお願いします!! (2018年10月21日 10時) (レス) id: ea71c9b9a1 (このIDを非表示/違反報告)
カノ - リクエストに答えて頂いてありがとうございました!こちらも返信遅れてすみません。思わずにやにやしてしまいました。とっても面白かったです!またリクエストして良いですか?更新楽しみにしてます♪ (2018年10月20日 23時) (レス) id: 674a7866f8 (このIDを非表示/違反報告)
ぽる。(プロフ) - 誉loveさん» ありがとうございます!精一杯書かせていただきますね! (2018年10月18日 21時) (レス) id: ea71c9b9a1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜乃 ぽる | 作成日時:2017年10月14日 0時

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