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「そう、それがいいです。」
ジミンくん、は満足そうに微笑むと
「それで、Aちゃんはテヒョンの、こいびと？」
突拍子もない問いかけに、
「いえいえいえ、」と高速で手を振るしかないA。
「ちがうの？さっき、ともだちじゃないってテヒョンがいってたから、こいびとだとおもいました。」
とてもよく話を聞いていたのですね…
と思いながらも
Aは、
その言葉の真意はご本人にお尋ね下さい。
と言いたくて堪らない。
「それに、」
ジミンくんはコーヒーカップに角砂糖を落とした。
「Aちゃんでしょ？
テヒョンがあいたかったひと。
にほんでまたあいたかったひと。」
「え…？」
「テヒョンが、まえ、にほんにきたときに、…あれ？」
ジミンくんは、おかしいな、とでも言いたげに首を傾げる。
気付けば店はクローズの時間に近づいてきて。
賑やかだった店内に、少しずつ、静かな空気が流れ始めていた。
「…、いえ、それ私じゃないと思います…」
テヒョンくん、そういう人がいたの？
胸がちくりちくり痛くなって
理由も無く、ただ、ジミンくんと見つめ合う。
と、
ふっと、Aの視界が遮られる。
「Aちゃん、だめ。」
.
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ぽるこ(プロフ) - 成瀬さん» 例の台詞を、変えさせて頂きました！成瀬さんに感謝！です。 (2018年12月30日 23時) (
レス) id: 0ba6c9eae1 (このIDを非表示/違反報告)
ぽるこ(プロフ) - てさん» こうしてコメントを残してくださることがとてもとても嬉しいです！作者だけ楽しんでしまっていないか省みつつ、これから先、次が待ち遠しいと思ってもらえるような文章を書けるようになりたいです。応援しっかり届きました！ありがとうございます！ (2018年12月29日 1時) (レス) id: 0ba6c9eae1 (このIDを非表示/違反報告)
て(プロフ) - いつも楽しく愛読しております！ぽるこさんの書く文章に惹き込まれて、次のお話が来る度にワクワクしています！これからも素敵なお話を応援し続けていきます。 (2018年12月27日 22時) (レス) id: e1ee6f9fad (このIDを非表示/違反報告)
成瀬(プロフ) - ぽるこさん» 台詞使って頂いて構いません！これからも楽しみにしております。 (2018年12月22日 17時) (レス) id: 7d1c722141 (このIDを非表示/違反報告)
ぽるこ(プロフ) - 成瀬さん» 韓国にご友人いらっしゃるのですね！生きた言葉ですね！台詞をそのように使わせてもらってよいのでしょうか。そして涙して頂けたとのこと、こちらが泣けます。温かいコメントをありがとうございます！ (2018年12月20日 22時) (レス) id: 0ba6c9eae1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽるこ
| 作成日時：2018年12月10日 22時
