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手を離されて
Aはソファから、ふら、と立つ。
そのまま迷わず向かいのソファに、沈む。
なんでこの天使、こんなにあったかいんだろう。
なんかすごくいい匂いがするし。
Aは両手で隣の天使の頰にそっと触れると
「なんでこんなに綺麗なの?
前世で世界でも救ったの?」
顔をまじまじと見つめる。
その天使は、今度は手を引き離そうとはしなかった。
「Aちゃん、これ、よってないときまたしてね。」
優しくそう言うと、
はい、おみずのんで、とグラスを持たされ
横にぴっとり寄りかかりながら
お水を口に含む。
「もー、ほんとうに、」
ーつぎしたらとめないからね?ー
.
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作者名:ぽるこ | 作成日時:2018年9月11日 23時