検索窓
今日:10 hit、昨日:11 hit、合計:634,748 hit

12 ページ45

手を離されて


Aはソファから、ふら、と立つ。


そのまま迷わず向かいのソファに、沈む。


なんでこの天使、こんなにあったかいんだろう。

なんかすごくいい匂いがするし。


Aは両手で隣の天使の頰にそっと触れると



「なんでこんなに綺麗なの?

前世で世界でも救ったの?」


顔をまじまじと見つめる。



その天使は、今度は手を引き離そうとはしなかった。



「Aちゃん、これ、よってないときまたしてね。」


優しくそう言うと、


はい、おみずのんで、とグラスを持たされ


横にぴっとり寄りかかりながら
お水を口に含む。



「もー、ほんとうに、」


ーつぎしたらとめないからね?ー



.

13→←11



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (308 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1493人がお気に入り
設定タグ:BTS , テヒョン , 防弾少年団
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぽるこ | 作成日時:2018年9月11日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。