vol.79 ページ30
放課後になり、レッスンに行くために昇降口の前で
セフンと待ち合わせをした。
バレてしまわないようにという不安から
我が弟に会うのが少し憂鬱だった。
そんなことを知らないセフンはいつもの
無邪気な笑顔で私の元に駆け寄ってくる。
SH「ヌナ！早く行こう！」
私の手を半ば強引に引き、学校を後にした。
バスに乗り込み、今日あったことを楽しそうに話すセフンに、
必死に笑顔を向けその場を取り繕う。
スクールに着き、着替えを済ませてスタジオに入れば、
一人黙々と前回の復習をしているジョンインの姿があった。
反射的に高鳴る鼓動。
平然を装って、声をかけた。
JI「おう！A。」
『早いね。』
JI「あぁ。早く踊りたくて。」
照れ屋なジョンインがたまに見せる満面の笑みは
私には眩しいくらいに輝いて見えた。
後から来たセフンに先に行くなと怒られてから、
3人で中学の時のように合わせて踊った。
久しぶりとは思えないくらいに息のあったダンスに、気づかぬうちに
入ってきたイントラの先生に、コンクールに出ることを勧められた。
目標の出来た私たちは、更にダンスに力を注いだ。
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msk(プロフ) - しおさん» しおさん！ありがとうございます(^^)この作品は私の初期の作品なので、文章が拙いのですが...。面白いと言っていただけてすごく嬉しいです(o^^o) (2013年10月13日 11時) (
レス) id: e477568a2c (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - このシリーズも、一気に読みました。テイストの違う話を書ける作者様に、脱帽。面白いです☆ (2013年10月13日 6時) (レス) id: f8fa8d899f (このIDを非表示/違反報告)
msk(プロフ) - うゆさん» コメントしていただいてありがとうございます！はいっ！頑張ります＾＾！！ (2013年7月21日 15時) (レス) id: 43aab33929 (このIDを非表示/違反報告)
msk(プロフ) - roseさん» ありがとうございます＾＾以前にもコメントしてくださいましたよね？本当にうれしいです♪頑張ります(＾0＾)/！！ (2013年7月13日 8時) (レス) id: 43aab33929 (このIDを非表示/違反報告)
msk(プロフ) - ☆ﾍﾞｸぎゅ☆さん» コメントありがとうございます！！これからも期待に添えるように頑張ります＾＾♪ありがとうございます(^_＾） (2013年7月12日 17時) (レス) id: 43aab33929 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：msk | 作成日時：2013年7月12日 14時
