vol.72 ページ23
練習のあと、３人でご飯を食べに行くことになった。
スクールを出て、市庁前を歩く。
『こうやって、３人で歩くの久しぶりだね。』
JI「そうだな。」
SH「ヒョンはいとぅこってぃに戻ってきたんですか？」
JI「今年の３月。」
『そうなんだ。高校は？』
JI「漢城高校。」
SH「近いですね！僕とヌナは華橋高校です。」
JI「えっ？！セフナも？！Aは頭いいからわかるけど。」
SH「ヒョン！ひどいです。」
『(笑)去年は大変だったよ(笑)』
去年、僕はヌナと一緒に登校したいから(一緒にいたいから)と
同じ学校を受験することにした。
だけど正直勉強はヌナほど得意じゃなくて、
１年間教えてもらいながら必死に勉強したという経緯がある。
JI「想像つく(笑)」
『てか、戻ってきたんだったら、連絡くれても良かったじゃん。』
JI「悪い。そう言われると思ったんだけどさ。」
SH「僕たてぃずっとヒョンに会いたかったんですよ！」
JI「ごめん。」
『おうちは？』
JI「お前らの家の前の大通り挟んだ、向こう側の住宅地。」
『近いじゃん！！もう！連絡してよ！』
JI「実はさ。父さんも母さんも仕事で海外行っててさ。
だから、俺今一人暮らししてんだ。」
SH「ヒョン一人暮らしなんですか？いいなー。」
『セフナには無理。じゃあご飯はどうしてるの？』
SH「ヌナひどいよー。」
JI「適当に。たまに親戚のおばさんが作りに来てくれるけど。」
『これからは、家に来なよ！ねっ。』
JI「いいのか？」
ヒョンのことは好きだけど、もし毎日会うようになってしまったら、
ヌナを好きになるかもしれないという不安が、感情を支配した。
SH「ヒョンもいろいろとぅごうがあるんじゃない？」
『でも...。』
JI「いやっ。そうさせてもらうよ。」
『うん。』
必死な抵抗を空しく、話は進んでしまった。
SH「...。」
JI「(笑)」
ヒョンが僕に不敵な笑みを浮かべたのを見逃さなかった。
結局、この後ヒョンと一緒に家に帰りヌナのご飯を食べることになってしまった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 314人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「EXO」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
msk(プロフ) - しおさん» しおさん！ありがとうございます(^^)この作品は私の初期の作品なので、文章が拙いのですが...。面白いと言っていただけてすごく嬉しいです(o^^o) (2013年10月13日 11時) (
レス) id: e477568a2c (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - このシリーズも、一気に読みました。テイストの違う話を書ける作者様に、脱帽。面白いです☆ (2013年10月13日 6時) (レス) id: f8fa8d899f (このIDを非表示/違反報告)
msk(プロフ) - うゆさん» コメントしていただいてありがとうございます！はいっ！頑張ります＾＾！！ (2013年7月21日 15時) (レス) id: 43aab33929 (このIDを非表示/違反報告)
msk(プロフ) - roseさん» ありがとうございます＾＾以前にもコメントしてくださいましたよね？本当にうれしいです♪頑張ります(＾0＾)/！！ (2013年7月13日 8時) (レス) id: 43aab33929 (このIDを非表示/違反報告)
msk(プロフ) - ☆ﾍﾞｸぎゅ☆さん» コメントありがとうございます！！これからも期待に添えるように頑張ります＾＾♪ありがとうございます(^_＾） (2013年7月12日 17時) (レス) id: 43aab33929 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：msk | 作成日時：2013年7月12日 14時
