笑顔を知らなかった百合の花は (ページ3)

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レオが扉をノックすると直ぐに人が出てきた｡
ﾓﾘｰ｢あら､レオ!どう?Aちゃんは大丈夫?｣
そう聞かれレオはAの事を説明した
────
ﾓﾘｰ｢“笑わない”?｣
ﾚｵ｢そうなんだよ｡僕が何しても笑わなくて…それどころか､ずっと真顔…｣
レオが頭を抱えながら言った
ﾚｵ｢だからこの休みで話をしたりしようと思ったのに…！
あの上司はまた僕に仕事を…！それで､その間はしもべ妖精のアーティーに世話を任せたんだ｣
ﾓﾘｰ｢私逹でもいいけど……｣
レオが少し考えてから言った
ﾚｵ｢…うーん､そうも考えたんだけど､少しなれてからがいいかなって思ってね｡少し人見知りっぽいし｣
ﾓﾘｰ｢まぁ､レオ､あなたが言うならアーサーにも伝えておくわ｣
ﾚｵ｢ありがとうモリー!｣
お礼を言ってからレオは隠れ穴を出て家へ歩き出した
ﾚｵ(仕事頑張らないとな……)
￣￣￣￣

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