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今にも崩れてしまいそうなバランスで建っている家の近くの丘にある大きなお家に女の子が来ました。

太ももにまで伸びたながーい黒髪に､きれいな青い眼の女の子です｡
─────
ﾚｵ｢Aほら着いた｡ここが今日から君の新しい家だ!｣
Aと呼ばれたその女の子は、小さく頷いた
ﾚｵ｢…A僕は今から下に住んでいるウィーズリーさん逹に話をしてくるから周りを見ていていいよ｡あんまり遠くにいかないようにね｣
『はい｡』
そう答えるAの顔に笑顔はなかった


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作者名：さゆ | 作成日時：2023年5月11日 20時

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