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8話 ページ9
廊下でジンペイは自分の隣を歩くAの横顔を見つめながら考え始める
ジンペイ「(俺に似てるってことはソイツもAが好きなのかなぁ………
なにっ！そうなるとまたAに対するライバル出現か…！！
ん？でも横にAそっくりの奴が居たって言ってたし…
あ！！もしかしたら、未来の俺とAの姿かもしれない！！！←
成長すれば、ちょっとは見た目変わるだろうし！！)」←←
1人百面相していると、ちょうど曲がり角を曲がったところで誰かとぶつかった
ジンペイ「だぁっ！！」
ジンペイのみ尻もちをつく
貴方「ジンペイ君！大丈夫？」
ジンペイ「あ、あぁ…………あぁぁああーーーー！！」
上を向いた瞬間、ジンペイの丸い目がさらに丸くなった
ジンペイの叫びにつられてAも上を見上げると
そこには見知った顔が居た
貴方「！あなた、昨日の……！」
？「キミたちは……」
あろうことか、ぶつかった人がジンペイそっくりの人物ではないか
相手も目を見開いて2人を見つめる
ジンペイはシュバッと素早く立ち上がり、自分そっくりの人物に人差し指を向けた
ジンペイ「お前だな！？このドッペフフンフーめ！！」
貴方「ドッペルゲンガーね;」
？「寺刃、、ジンペイ……？」
相手の口からもれた自分の名前にキョトンとする2人
貴方「ジンペイ君のことご存知なんですか？」
ジンペイ「なんでドッペフフンフーが俺のことを知ってる？」
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