38話 ページ40
授業中、先生の言ってることを聞きながらあくびを漏らすマタロウ
それすら聞かず、眠るジンペイ
貴方「(2人とも、姿勢悪いな………注意したいけど
声を出したらまた何か言われるだろうし……)」
言おうか言わないか迷っているうちに、また警報音が鳴り響いた
すぐに扉が開き、先程の管理官たちが姿を現す
「寺刃ジンペイと玉田マタロウ。お前たちを、『マナー講習の刑』に処す」
ジンペイ&マタロウ「「マナー講習!?」」
「座るときのコツは背筋を伸ばし顎を引くことです」
早速マナー講習の女性が2人に姿勢のことを教える
2人は椅子に座り、女性の言う通りにする
マタロウ「よかった、普通の講習っぽいね(小声)」
すると女性が「んん??」と首をかしげる
ジンペ/マタロ「「え?」」
「2人とも少し腰が曲がってますねぇ〜
"矯正"しましょう!」
そしてプロレスのごとし2人の背中に圧迫をかけ、(物理的に、強制的に)背筋を矯正した
「はい、以上です」←
貴方「(ジンペイくーん!!マタロウくんー!!;)」
コマ「2人とも身体が伸びちゃってるよ〜!」
.
ジンペイ「クッソー!!俺もう8回も罰受けてるし!」
プンプン怒りながら廊下を歩くジンペイ達
貴方「ジンペイ君、落ち着いて」
ジンペイ「落ち着けるか!
なぁにが上品だ!!もうこんな学校やめてやる!!」
ジンペイの怒鳴り声にマタロウがハッとなった
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