34話 ページ35
ジンペイ「品っ!品っ!品っ!俺たちに品がないだとぉ!?ヒヒーン!」←
謎にカウボーイを格好をして、さらにオナラをするジンペイ
品の『ひ』の字も見つからないお下品さである
フブキ「確かに品はないけど……;」
するとラントがみんなより数歩手前に進み、「豪万蛇会長」とスグルを見上げた
ラント「中等部生徒会長の、霧隠ラントです」
スグル「フン、ようやく品位を感じさせる者が出てきたか……」
そう言って静かにメガホンを下ろす
ラント「中等部を代表してお答えします
総退学の要求は、お断り__」
ジンペイ「断る!!」
あろうことかラントの言葉を遮るジンペイ
ジンペイ「俺たち中等ブーは!お前たち高等ブーの言いなりにはならないッ!!」←
さらには時節スグルに尻を突き出しながらお下品に言い切った
貴方「先輩にお尻突き出しちゃダメだよ……;」
スグルはさも不愉快そうに眉間に皺寄せる
スグル「……従わないのなら、『従わせる』までのこと」
「「「ッ……!」」」
すると装甲車から1人の高等部生がきて、コソッとスグルに尋ねた
「どうします?武力で制圧しますか?」
スグル「いいや、品位に欠けることをするつもりはない
退学したくないのなら、この学園を
あくまで『上品』にな」
ニヤリと笑みを浮かべ、静かに右手を上げる
するとそれを合図に装甲車4台はそそくさと引き返していった
ジンペイ「あれ?」
コマ「帰るのかな……?」
ジンペイ「俺たちにビビって逃げたんだ!」
貴方「こんな簡単に……?」
ジンペイ「だって帰ったじゃん」
マタロウ「だといいけど……;」
スグルは去り際に目尻でAを見やる
スグル「(アイツが芦矢の言っていた女か……)」
そしてすぐに視線を戻し前を向いた
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