11話 ページ12
フブキ「ってことは、あなたは誰……?」
ライム「僕はY学園 高等部1年の、芦矢ライムです」
チアキ「高等部?」
コマ「高等部ってことは先輩?」
フブキ「そういえばY学園には高等部があるんだったわね」
チアキ「確かに、入る時に中高一貫校って言ってたような気がする」
と、その時
?「キュワ〜!ただいまミン!」
廊下の向こうから緑色のネコ妖怪らしきものがフヨフヨと飛んできた
ライム「あっ、『テラミン』。どうだった?」
テラミン「見つかったミン〜♪」
そういってライムの手の甲に頬擦りする。どうやら相当懐いているようだ
ライム「そうか、ありがとう!」
マタロウ「あっ!お付きのネコ妖怪!」
フブキ「またまた新しいタイプね」
チアキ「ネコタイプ結構多いね」
貴方「すごいかわいい……♡」
Aが頬を赤くすれば、テラミンは「照れるミン♪」とご機嫌に1周する
ライム「あれ?テラミンのこと、キミたちにも見えるんだね」
マタロウ「見えるっていうか、むしろそっちが専門っていうか……;」
ジンペイ「そうか、ライムは1匹か〜。俺なんかネコ妖怪3匹だぜ!」
そういってドヤ顔で鼻の穴を広げるジンペイ
貴方「変に自慢しなくていいから……;」
Aがいつも通りジンペイにツッコんでいると
?「待って〜テラミ〜ン!!」
廊下の角から女子生徒が飛び出して来た
その子はAにとてもそっくりだった
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