今日:4 hit、昨日:8 hit、合計:8,299 hit
小｜中｜大
1話 人気者にはやっぱりニセモノが出てくるよね？ ページ1
途中からオリキャラ大暴れします←←←
＿＿＿＿＿
暗い空、サァサァと降る雨
街にはビルがたくさん立ち並び、道路は車や大型トラックで混雑している
＿＿＿そんな人が行き交う街中を、1人の短髪の女性が傘をさして歩いていた
手は大きな膨らみのあるお腹に大事そうに添えられている
もうすぐ生まれるであろう赤ん坊がお腹にいるのだ
ビルに設置されてある大型テレビでは、大雨が続いていることについてニュースが流れている
建物の屋根で待機していると、突如大きな雷が目の前の信号機に落ちた
ドォオオオオンッ！！と凄まじい音がたち
横断歩道を渡ろうとしていた女性がおどろき誤ってベビーカーを離してしまう
横断歩道の真ん中に放り出されたベビーカーに向かって信号機が軋んだ音を立てて倒れていく
ミホ「ッ！！;」
ベビーカーには眠っている子供がいるのだ
ミホは自身を返り見ず、真っ先に横断歩道に飛び出し＿＿
子供を庇ったミホは信号機と激突した
周りの人々はその騒動に気付き、悲鳴を上げて騒ぎ出す
ミホはその場に倒れ、固く目を閉じたまま微動だにしない
怯えた子供も声をあげて泣きじゃくる
その悲惨な状況は、まさに地獄絵図だった
すぐに救急車が呼ばれ、病院へ向かう
「まずいな……このままでは母体も赤ちゃんも危ない……！！」
ミホ「ッ……っう……」
救護隊員が苦い声を上げる中、ミホは必死に体の痛みに耐え続けた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
