第五訓 ページ7
「オーイ 出てこーい」
「マジで撃っちゃうぞ〜〜」
浪士達は近くの部屋の中の小さい部屋に隠れていた
そのため現在は武力行使で説得中
「土方さん夕方のドラマの再放送始まっちゃいますぜ」
「やべェ、ビデオ予約すんの忘れてた」
「安心して下さい、予約してきました」
「仕事が早くてありがてェが、俺はリアルタイムでも見てェ気分だ
さっさと済まそう、発射用意!!」
ガチャりとバズーカを構えたそのとき、前から扉を蹴破って焦った様子の浪士達が出てきた
よく見てみると銀髪さんの手には丸い硬そうなボールがあった
「なっ…何やってんだ、止めろォォ!!」
「止めるならこの爆弾止めてくれェ!!
爆弾処理班とかさ……なんかいるだろオイ!」
驚いたことにあれは爆弾のようだ
しかし、残念、誰も処理することはできない
必死に逃げる浪士を危険なので追うことも出来ずにいると
色白の女の子が傘で銀髪さんのことをぶっ飛ばした
すごいなあの子←←←
銀髪さんは悲鳴を上げながら窓を突き破ると爆弾を空へと投げた
その瞬間、爆弾が爆発した
「ぎっ…銀さーん!!」
「銀ちゃん、さよ〜なら〜!!」
なんて言われちゃってる始末である
みんなが驚いている中、私は攘夷志士達の片付けに向かった
腕やら何やらが、色々散らばっている
これは酷いな…真選組に請求きますね…
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あ、ドラマの再放送始まっちゃう
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