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第三訓 ページ5
銀時Side
ものスゴイスピードでこっちへやって来た不良少年くん
新八を庇いながら
なんつーパワーしてんだ…！！！
早めに潰しておいた方がいいだろうと思い、顔目がけて木刀を振るった
だが、当たらなかった
有り得ない速さでそれを避けた
本当は顔の中心に当たるはずだったモノは、頬を掠める程度に変わった
再びこちらへ向かって来る
「お前ェさてはバケモンだな！！？」
「違いますよ」
いつの間にか取り出した短刀で攻めて来る
さっきと同じように刀を飛ばそうとするが、比べ物にならない馬力に変わっていた
長引くのは凶だと思い不良くんの腹を蹴り飛ばす
しかしさっき飛ばされた刀を拾い、すぐに立ち上がる
淡く瞳を輝かせながら
やっぱバケモンだろ……！！
すると次は瞳孔のかっ開いた�校�前髪野郎がやって来る
次から次にめんどくせェ！！！
桂恨むぞ！！！！！←←←
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