44話 ページ48
軽音部の前を通ろうとしていたA達は、悲鳴を聞いてビックリする
ジンペイ「なんだ!?」
「木田君やめてぇーッ!!」
A達は軽音部の扉を開ける
ジンペイ「どうした!?」
栗鼠人「ゲースゲスゲスゲス!俺の超絶テクニックを見るでゲス!
黒板速弾き!!」
栗鼠人は指の間にギターのピックを挟むと黒板を引っ掻いてギィィィィイ!!とイヤな音を鳴らした
その音は地獄そのもので栗鼠人以外の全員は大慌てで廊下に逃げた
ジンペイ「し、死ぬかと思った…」
貴方「み、耳がキンキンするぅ…」
A達は真っ青になって壁にもたれ掛かる
コマ「軽音部で1番人気の木田君までゲスにされちゃうなんて…」
コマの言葉を聞いてハッとなるマタロウ
マタロウ「人気者…?もしかして…」
・
_1−A _
コマ「え!?ジンペイ君、またしても学園の不思議を解決したの!?」
メラ「さすがYSPクラブのエース!」
マタロウ「顔もカッコいいし、運動も得意だし、本当ジンペイ君には憧れちゃうよ!」
貴方「うん!私も友達としてとっても誇らしいよ!////」
どうやらジンペイ君を人気者に仕立て上げ、犯人をおびき出すという作戦らしい
貴方「ねえ、皆!ジンペイ君のファンクラブ作らない?」
フブキ「いいわね!」
コマ「これからY学園をしょって立つ人はジンペイ君しかいないよ!」
ジンペイ「いやぁ〜、それほどでも…アルマジロ!」
そう言って体を丸めてアルマジロの真似をするジンペイ
貴方「可愛い!今のもう一回やって!」
ジンペイ「それほどでも…アルマジロ!」
どうやらジンペイはAに褒められて調子に乗ってるらしい
そんなA達の様子を、少し離れた席に座っていた人物が席を外し、教室を出て行った
それを見たAとマタロウは顔を見合わせて頷いた
その子は廊下に出て、ノートを開き、ジンペイの名を書こうとする
マタロウ「コホン、コホン」
?「!」
マタロウのあからさまな咳を聞いてこちらを振り返る
マタロウ「コナっぽい。とぉってもコナっぽい…」
貴方「まさか犯人があなただったなんて…
・
・
根民マスオ君!」
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シオンchannel☆ - 僕もぷりっつさんを推してます♪(*´∇`*)パァァァ 同志があまり居なかったので嬉しいです♪また、ぷりっつさんについて語り合いましょうヽ(・∀・)ノ長文失礼しましたm(。_。)mペコッ (2022年9月27日 10時) (レス) @page13 id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず(プロフ) - あだ名は堕天使☆さん» おぉぉ!!同士の方ですか!!嬉しいです!!!! (2021年11月16日 23時) (レス) id: 043a677b8b (このIDを非表示/違反報告)
あだ名は堕天使☆ - 私ぷりっつさんもまひくんも推してます!同志ですね〜嬉しいです! (2021年11月16日 23時) (レス) @page20 id: c1eeea19b6 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず(プロフ) - モコロだにゃん♪さん» コメントありがとうございます!楽しんで読んでいただけてるのなら何よりです!! (2021年11月3日 9時) (レス) id: feefcb1c2b (このIDを非表示/違反報告)
モコロだにゃん♪ - ぷりっつさん知ってます!面白いですよね!いつも見てます!私のゆういつの休みに見てます!毎日が楽しみです!この小説も私の楽しみなので頑張ってください!楽しみながら読ませていただきます!ありがとうございます!感謝(^∧^) (2021年11月2日 22時) (レス) @page13 id: 9584a9e843 (このIDを非表示/違反報告)
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