32話 ページ36
臼見沢「君たち、もうすぐ始業時間ですよ」
ジンペイ「それどころじゃないんだよ!」
マタロウ「臼見沢先生がって、この宿舎の管理人ですよね?
あの古時計について何か知ってますか?」
マタロウは古時計を指さしながら臼見沢に尋ねる
臼見沢「あれは、前の管理人がどこからかもらい受けた曰くつきの物だと聞いています
時々妙な音がするので、つい先日も、修理の人を呼んだんですが
どこにも異常はないらしくて…」
マタロウは古時計の右側面に彫ってある字に目が行く
マタロウ「ひでお、よしえ…?」
マタロウはぼそりと呟く
臼見沢「そんなことより、早く登校してくださいね」
臼見沢はそう言うと、食堂を出て行った
マタロウ「Aさん、ジンペイ君、ウォッチで調べらないかな?」
ジンペイ「怨霊の仕業ってことだな」
貴方「分かった、調べてみる」
2人は食堂の真ん中辺りまで来ると、ウォッチのベゼルを反時計回りに回した
すると、ウォッチを中心に青白い光が放たれ、食堂を包み込んだ
Aはいち早く古時計から妖気が漏れていることに気付く
ジンペイ「そこかー!?そこなのかー!?」←
だがジンペイは気付かず、辺りをきょろきょろと見回す←
そんなジンペイを呆れてみる4人
マタロウ「いやいや、ジンペイ君…」
フブキ「話聞いてた?;」
貴方「いや、皆の後ろ…;」
「「「「え?」」」」
4人が振り向こうとしたところで古時計がじれったそうに声を上げた
?「おおい!ここだよ!っていうか話の流れで分かれよ!
気付いたのは
フブキは頭に怒りマークをつけながら古時計に向かって怒鳴る
フブキ「あんた!なんであんなことすんのよ!!」
?「退屈だから暇つぶしにいたずらをしてやったのさ!
どうだ?ウンチを踏み続ける1日、楽しいだろ〜?」
古時計はふざけた口調でそう言う
フブキ「楽しくない!!」
マタロウ「これは、ただの暇つぶしなんかじゃない」
「「「「え?」」」」
マタロウ「君が夜中に時々泣いたり、時間を戻したりするのは
昔に戻りたいからじゃないのか!?」
貴方「どういうこと?」
マタロウ「多分君は、ひでおさんとよしえさんと暮らしていたころに戻りたいんだろ?」
その言葉を聞いて、古時計は顔を歪ませる
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シオンchannel☆ - 僕もぷりっつさんを推してます♪(*´∇`*)パァァァ 同志があまり居なかったので嬉しいです♪また、ぷりっつさんについて語り合いましょうヽ(・∀・)ノ長文失礼しましたm(。_。)mペコッ (2022年9月27日 10時) (レス) @page13 id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず(プロフ) - あだ名は堕天使☆さん» おぉぉ!!同士の方ですか!!嬉しいです!!!! (2021年11月16日 23時) (レス) id: 043a677b8b (このIDを非表示/違反報告)
あだ名は堕天使☆ - 私ぷりっつさんもまひくんも推してます!同志ですね〜嬉しいです! (2021年11月16日 23時) (レス) @page20 id: c1eeea19b6 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず(プロフ) - モコロだにゃん♪さん» コメントありがとうございます!楽しんで読んでいただけてるのなら何よりです!! (2021年11月3日 9時) (レス) id: feefcb1c2b (このIDを非表示/違反報告)
モコロだにゃん♪ - ぷりっつさん知ってます!面白いですよね!いつも見てます!私のゆういつの休みに見てます!毎日が楽しみです!この小説も私の楽しみなので頑張ってください!楽しみながら読ませていただきます!ありがとうございます!感謝(^∧^) (2021年11月2日 22時) (レス) @page13 id: 9584a9e843 (このIDを非表示/違反報告)
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