153話 ページ10
ネナ「ここが、トラック横転事故の現場ね」
Aとジンペイがメラの過去話を聞いている一方
マタロウ、コマ、フブキ、ネナの4人は事故が起きたタピオカドリンク店の前に来ていた
フブキ「何か手掛かりは……」
フブキは辺りをキョロキョロと見回す
すると
フブキ「あっ!」
向かいの通りに占い屋があるのを見て、フブキの表情はパッと明るくなった
・
マタロウ達は占い師におばあさんに今までの経緯を話した
「確かにその日、勝手にトラックが横転した……ように見えたが…儂には感じられたぞ……
邪悪なオーラがのう…」
マタロウ「邪悪なオーラ…?」
マタロウは興味深げな顔をする
「その正体、占ってしんぜよう」
おばあさんはそう言うと、ちょっと何言ってるか分からない呪文を水晶玉に唱え始めた
ネナ「占いなんて信用できるの?」
フブキ「しーッ!;」
フブキは唇に人差し指を当て、、慌ててネナを黙らせた
少しして
「……うぅ…その黒幕の正体は…
・
ズバリ、犬じゃ!」
コマ「犬??」
「危険の裏には邪悪な犬がいると、この巨大なタピオカが告げておる(?)」
タピオカがそんなお告げをする筈ないと思うが…(((
巨大なタピオカにストローを差して飲み始めるおばあさんにマタロウが突っ込んだ
マタロウ「それ水晶じゃなくてタピオカかい!!」
ネナ「そういえば…この写真、子犬が写ってる!」
フブキ「本当だ!」
写真の中には、確かに茶色い小さな子犬が写っていた
コマ「という事は、子犬が超能力的なパワーでトラックを吹っ飛ばしたって事かな?」
コマも写真を覗き込みながらそう声を上げた
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ぽんず(プロフ) - ジンペイぃ大好きさん» コメントありがとうございます!!亀野郎ですが今後もよろしくお願いします!! (2021年9月5日 17時) (レス) id: 22afa4f87f (このIDを非表示/違反報告)
ジンペイぃ大好き - めっちゃ面白いです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 応援しています!! (2021年9月5日 13時) (レス) id: 08d523f7b3 (このIDを非表示/違反報告)
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