彼女の心を掴むには?【Y学園】part4

162話 ページ19

ネナはヌキオの元に駆け寄り、早口で言う



ネナ「部長！透明ヤンキー黒沢の真相が解りました！次号の1面に載せましょうっ！」



だが、すぐにヌキオの異変に気付く



ネナ「部長…？」



色素が抜けて真っっっ白になったヌキオは力無くネナを見上げる



ヌキオ「不肖……須波ヌキオ………もう燃え尽きたであります…」



ネナ「うわぁ……」



頬がガリガリにこけたヌキオにネナはドン引きした






メラ「皆…なんか、お騒がせしちゃったな…///」



メラは目を反らし、照れ臭そうに頭を掻く



貴方「メラ先輩、これからはもっと素直に優しさを出していきましょう！」



メラ「ほ、ほっとけっ！//////」



貴方「あわわっ」



メラはズイッと此方に詰め寄ってくるAを押し退けた



メラ「獅子黒……俺と一緒に居てくれて、ありがとな…」



獅子黒はコクリと頷いた



すると、シャキッとした声がメラにかかる



？「ちょっと、メラ！」



メラ「うッ！；」



その途端、不味いとでもいうような表情になるメラ



その髪型と色に、フブキはハッとなる



フブキ「あれ？この子確か……」



「「「「メラ(君・先輩)の彼女ォ！？！////」」」」



Aを除いた1年組は驚きのあまりズッコケた←



貴方「ヒノコちゃん…？…あっ！やっぱりヒノコちゃんだ！」



ヒノコ「ん？…あぁ！A！Aも居たんだぁ！」



ヒノコはAを見た途端、パァァッと顔を輝かせて満面に笑みを浮かべる



コマ「えっ！？Aちゃん、この子と知り合い！？」



貴方「うん！偶に一緒にお昼ご飯を食べたり、髪の毛を結んであげたりするんだ！ね？









・









雷堂ヒノコちゃん」



「「「「雷堂！？！」」」」



もう驚きの連続←


1年組は目を真ん丸にして驚愕する



ヒノコ「初めまして！メラの妹の、雷堂ヒノコですっ！」



「「「「ええええええ！！」」」」






マタロウ「(って事で、全ての事件が解決

その後徳田ネナさんは、Yタイムズの編集長に昇格したそうです

また1つ、トワイライト7のメダルを手に入れた僕達

けど、次の事件が彼処まで『スケールの大きい事』になるなんて……







・







・







・







思いもしなかったのです……)」









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