検索窓
今日:2 hit、昨日:11 hit、合計:3,427 hit

157話 ページ14

マタロウ「獅子黒……君はメラ先輩の指示で不良達をボコボコにしたり

走るトラックを横転させたりした……

そうだね?」



マタロウに下から覗き込まれるようにして見られるも、獅子黒は沈黙を押し通すだけ



マタロウ「確かに、全ての事件の犯人はメラ先輩と獅子黒だけど……なら、2人は悪者…?

否ッ⤴バウアァァァ!!」←



マタロウはグインと思いきり背を仰け反らせると、素早く起き上がってポーズを決めた←



コマ「否バウアー久しぶりに見た!;」



マタロウ「2人は、良かれと思ってやってたんだ!」



どこぞの超有名探偵の如くビシッとポーズを決めるマタロウに一同は驚愕



「「「「「えぇっ!?;」」」」」



フブキ「良かれと思って…?」



マタロウ「多分不良達を倒したのは、喧嘩や揉め事を止めようとしたから

そしてトラックを横転させたのは、道路に居た子犬が轢かれてしまうと思ったから

2人共、本当は正義感に溢れたとっても良い奴なんだっ!」



マタロウは背景にナイスガイと書いて頬を染める



貴方「でも、助けたいなら、メラ先輩が堂々と助ければ良かったのに…」



「「「「うん」」」」



Aの言葉に賛同してジンペイ、コマ、フブキ、ネナの4人はコクッと頷く



マタロウは頬に手を当てる



マタロウ「確かにそうだけど、それは出来なかった

何故ならメラ先輩は……





















人前で良い事をするのが苦手な照れ屋さんだからだあぁぁっ!」



「「「「「えぇぇぇぇ!?!」」」」」



5人は驚いてメラの方を振り返るが、俯いてるせいで表情が読めない



すると、向かい側から誰かがやって来た



?「そのようだな」



その声に全員が振り返る



ネナ「部長!」



ヌキオ「徳田君に雷堂メラについて調べて欲しいと言われてね

その〈顔の傷〉にピーンと来たよ

君は以前、火事の現場から妹さんを救い出した事で新聞に取り上げられていた少年だね?」



ヌキオは懐から新聞を取り出し、スッと前に掲げる



そこには、大きく『塾で火事』と書かれた文字と



ガッチガチに緊張した小さなメラが写っていた

158話→←156話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (14 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
14人がお気に入り
設定タグ:Y学園 , 逆ハー , 愛され系   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ぽんず(プロフ) - ジンペイぃ大好きさん» コメントありがとうございます!!亀野郎ですが今後もよろしくお願いします!! (2021年9月5日 17時) (レス) id: 22afa4f87f (このIDを非表示/違反報告)
ジンペイぃ大好き - めっちゃ面白いです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!  応援しています!! (2021年9月5日 13時) (レス) id: 08d523f7b3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぽんず | 作者ホームページ:ぽんずワールド  
作成日時:2021年4月2日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。