おそ松さんとクラシカロイドが混ざったら大変な事になると思うのでやってみる。

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家の門をくぐる

あれ？なんかいつもより庭が綺麗な気がする…あ、歌苗ちゃんが掃除してくれたのかな

玄関のドアを開けてみると

『…え？』

ピッカピカの玄関にレッドカーペット、どこの豪邸だよ

「おかえり、Aちゃん」

玄関の前で立ち尽くしている私の前に出てきたのは、赤髪のイケメン

は？誰

あ、家を間違えたのか

近所によく似た家があったんだな知らなかった

『すみません、家を間違えました、失礼しましたー…』

とUターンして玄関のドアを開けると

「っぶねーな…ちゃんと前見ろブス！」

は？

ドアの外から怒鳴られた

一瞬キレそうになって、その人を見ると

これまたイケメンがいた、今度は青髪

あ、説明すると、ドアを開けたら向こう側に人がいたらしく、その人にドアがぶつかりそうになったそうです

まてまてまて、初対面にブスは無いだろ、確かにブスだけどさ、初対面には無いだろ

「女子にそんな口の聞き方は無いでしょう、カラ松兄さん」

よく言ってくれた！誰か！

その誰かとは、赤髪の後ろから来た緑髪のやつ

眼鏡かけて、なんか表紙にヒエログリフが書いてある本を読んでる

「…！あなたは…まさかナンチャラ王国から追われている姫君⁉何故ここに…」

『は、』

青髪のうしろから来た紫髪の奴がなんか意味深な表情で呟いている

あれか？中学二年生で発症するといわれるあのあれかな？

もう…訳わかんなくなってきた

なにこれ…？

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