29.五人の話 ページ30
おそ松のことだからあんな奴一人でどうにかできるだろうがAに関してはそうはいかない。
きっと俺たち５人ではどうにもならない
そう、６人じゃないと
６人が揃ってAに会うことで俺たちの７人は成立する
｢おそ松兄さん一人で大丈夫かな｣
｢なんだ、一松心配してるのか？｣
｢いや、別に…｣
｢一松兄さん大丈夫だよっ、だっておそ松兄さんだよっ!?｣
｢そうだよ！十四松兄さんの言う通りだよー、まぁ一人で行ったのはしゃくだけど…｣
｢そうだぞ、一松｣
｢…うん｣
｢心配しなくても僕らの長男はうんと強いよ｣
｢ﾌｯ、…だね｣
｢彼奴のことはおそ松兄さんに任せるとして｣
｢Aはどうする？｣
｢え、向かえに行くんでしょ？｣
６人でいくべきである、そう伝えようとした
｢ちょっといいっすか!?｣
十四松が口を開いた
｢どうしたの？十四松兄さん｣
｢６人で迎えに行こうよ｣
｢だって７人で兄弟なんだから｣
｢一人でも欠けちゃダメだよ｣
真っ直ぐとした目で話す十四松はとても頼もしく見えた
｢ね、カラ松兄さん｣
｢嗚呼、そうだな｣
｢６人揃って俺たちの弟を向かえにいこう｣
｢十四松兄さんが言うんなら仕方ないなー｣
｢さっさと戻って来ないかなークソ長男｣
｢かっこいいとこ全部持っていくんだから｣
頼んだぞおそ松
早く６人でAを迎えにいこう
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雨天N(プロフ) - ユキさん» 涙が出るなんて言っていただけるなんて恐縮です。ありがとうございます!!頑張って更新致しますので楽しみにしていただけたらと思います! (2017年5月24日 21時) (
レス) id: bbe978a9dc (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 初コメ失礼します！心臓がキュッてなって涙が出ましたー！！これからの展開が楽しみです！！！がんばってください！ (2017年5月24日 0時) (レス) id: a5ac0accef (このIDを非表示/違反報告)
いかちゃん(プロフ) - めっちゃくっちゃ面白いです！！！！！！！！更新頑張ってください！ (2016年5月23日 22時) (レス) id: a3785a8060 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - 続きが楽しみっす。更新頑張って下さい！ (2016年4月2日 3時) (レス) id: aec6d0ccd4 (このIDを非表示/違反報告)
雨天N(プロフ) - ＡＹＭさん» コメントありがとうございます!!頑張って更新していきたいと思うのでこれからもこの小説をよろしくお願いします(*^^*) (2016年4月2日 2時) (レス) id: bbe978a9dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨天N | 作成日時：2015年12月31日 12時
