15.心配してる話 ページ16
襖の前で大きく深呼吸をする
｢よし、開けるぞ…｣
そういい手をかけようとした時だった
ｶﾞﾗｯ
襖が開きそのままAが思いっきりぶつかってきた
そのまま俺はAを抱き止める
｢うわっ、大丈夫か？A?｣
｢え!?おそ、おそ松兄さん!?｣
目を丸くして俺を見上げるA。
｢僕たちもいるんですけどー…｣
俺の背後からひょっこりと顔を出して言うトド松。
｢え、ああ。なんで？どうしたの？｣
｢心配だって、さ｣
へらっと笑いながら言うと複雑そうな顔をした。
｢そっか、心配かけてごめんね｣
そっと俺から離れる
そして
｢大丈夫だから、僕のことは心配しないで？｣
そう儚げに笑い｢ちょっと外に行ってくるね｣と俺たちを通りすぎて行った
｢ちょ、まっ｣
手を伸ばしかけた手を引っ込める
なぁ、A
俺たちってそんなに頼りない兄ちゃんかな
俺ってお前の重荷を一緒に背負ってやることはできないのかな
大丈夫って大丈夫じゃないじゃん
なんであんな悲しそうに笑うんだよ
兄ちゃん、お前を心配してんだよ？
もっと頼ってよ
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更新が大変遅くなって申しわけありませんでした!!
更新が出来ていないにも関わらずお気に入りにしてくださったみなさん、また、閲覧していただいたみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。
評価をくださった皆さんもありがとうございます!!40人を越えるだなんて夢にも思いませんでした。
こんな小説ですがこれからも見ていただけたらと思います。
これからもこの駄作者をよろしくお願いします。
これからはバンバン更新していきたいと思いますので楽しみにしていただけたら幸いです。
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雨天N(プロフ) - ユキさん» 涙が出るなんて言っていただけるなんて恐縮です。ありがとうございます!!頑張って更新致しますので楽しみにしていただけたらと思います! (2017年5月24日 21時) (
レス) id: bbe978a9dc (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 初コメ失礼します！心臓がキュッてなって涙が出ましたー！！これからの展開が楽しみです！！！がんばってください！ (2017年5月24日 0時) (レス) id: a5ac0accef (このIDを非表示/違反報告)
いかちゃん(プロフ) - めっちゃくっちゃ面白いです！！！！！！！！更新頑張ってください！ (2016年5月23日 22時) (レス) id: a3785a8060 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - 続きが楽しみっす。更新頑張って下さい！ (2016年4月2日 3時) (レス) id: aec6d0ccd4 (このIDを非表示/違反報告)
雨天N(プロフ) - ＡＹＭさん» コメントありがとうございます!!頑張って更新していきたいと思うのでこれからもこの小説をよろしくお願いします(*^^*) (2016年4月2日 2時) (レス) id: bbe978a9dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨天N | 作成日時：2015年12月31日 12時
