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「何してるの？」
嗚呼。今、1番聞きたかった声だ。
安堵と不安が押し寄せ、目尻が熱くなる。
「あーあ。王子様が来ちゃったか」
「もふくん…Aに何した？」
「何もしてない、って言えば嘘になるけど、、手は出してないよ」
「その状況で…？」
もふさんの手がゆっくり肩から離れたが、緊張が解けることはなかった。
もふさんは立ち上がって、私をじっと見つめた。
「またね、Aさん。今度も面白い本持ってくるよ」
私はもふさんを呆然と見つめることしか出来なかった。
もふさんは扉の前に立った律人さんに何か囁いていたが、
私にはあまり聞こえなかった。
「ッ！もふくんっ！！」
「あーそんなに怒らないで。もうしないから」
「…次やったら、もふくんでも、許さないから」
「うん…じゃあ、ね」
パタリ
普通なら客は玄関まで見送るが、そんなこと今出来る状態ではなかった。
部屋に静けさが訪れると、律人さんは私に近づいた。
「…！」
「ごめん。俺が居ないせいで…怖かったよね」
「…っ、うぅ…ひぐっ」
恐怖と緊張が解け、律人さんをきつく抱きしめ子供の様にわんわん泣いた。
***
「どお？落ち着いた？」
「はい…すみません。服を濡らしてしまって…」
「いいんだよ。謝ることじゃない」
嗚呼。なんて優しい人なんだ。
不安だった心も、今は落ち着いていた。
律人さんと見つめ合っていると、左頬に彼の手が触れた。
そのまま彼の顔が近づき、流れる様に互いの唇が重なった。
触れるだけのキス。
それだけで、身体中幸福感に包まれた。
「…Aがもふくんのとこ、行っちゃうかと思った」
「私は律人さんの側にずっと居ますよ」
「ふふ、ありがと…でもさ、俺、めちゃくちゃ妬いたんだけど」
「えぁ…」
「だからさ、」
「今から、イイコトしよ?」
「えっ…ええ？！ちょっと待って…！」
「待てって言われて待つ人いる？」
律人さんに軽々と横抱きされ、体が宙に浮く。
着いた先は寝室で。
寝室につけば優しく体を下ろされた。
されるがままに肩を押され、体が布団に沈んだ。
律人さんが私に覆い被さり、見つめ合う状態になった。
「り、律人さん…まだ、お昼、、」
「お昼じゃ恥ずかしい？」
「い、いや…んｯ」
「…やらしい声出しちゃって」
腰のラインをなぞられ、変な声が出てしまった。
嗚呼。これは夜明けまで続いてしまいそうだ＿＿＿＿＿＿。
-fun-
最後強引ですみません…！
終わり
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ヒメ - リクエストです。デートしてると中に、ナンパされてキスされそうなとき助けに来るみたいなのお願いです。 (2022年8月1日 14時) (
レス) @page11 id: 9018a5d207 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず。(プロフ) - 。ちょこまろ。さん» コメントありがとうございます。私もうりくん推しなんです…！喜んでもらえて嬉しいです。( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )❤︎ リクエストありがとうございます…！(ㅅ´｡•ᵕ•`) (2022年4月25日 17時) (レス) id: da5bb3b1c9 (このIDを非表示/違反報告)
。ちょこまろ。 - 初コメ失礼します……！私はうり推しなので、めっちゃ嬉しいﾃﾞｽｯｯ⭐︎リクですが、休日にからぴちメンバーが2人の家に遊びに来て、うりのギターをみんなで聴いたりしながら、ゆったり過ごすとかどうでしょうか……？ (2022年4月25日 1時) (レス) @page8 id: 1cb4a4c603 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず。(プロフ) - mimiさん» 返信遅れてしまいすみません…。了解です。(｀･ω･´)ゞ 暫く待たせてしまいますが、書かせて頂きますね。…ありがとうございます…！！ (2022年4月14日 20時) (レス) id: da5bb3b1c9 (このIDを非表示/違反報告)
mimi - 初コメント失礼します！【夢主が風邪をひいてしまったら】というのが見たいんですがいいですかね？がんっばってください (2022年4月11日 21時) (レス) @page9 id: 066a29b42e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽんず。 | 作成日時：2022年3月22日 20時
