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今日は運悪く日直で
学級日誌を書かなければいけなかった私は放課後
クラスメイトが散り散りになっていく中でも1人席に座っていた
「Aー、終わりそう？」
『あ、もうちょっとかかるかも
先に下行ってこーすけのとこ行ってて！』
「あとどんぐらい？」
フジが私の机の隣に来て、ノートを覗いた
『…っ』
告白、されたのだ
あくまでもまだ承諾はしていないし、
普段通りにしようと今も心がけている
でも
なんとなくの付き合いじゃない
幼馴染としての付き合いをしてきたフジが、私に告白したのだ
やっぱり普段通りになんて無理があった
黙りこくった私に気づいたフジが、苦笑して離れた
「ごめんね、なんか」
『え、なんで謝るの』
「俺のせいでAこんなにガチガチじゃん」
『っいや、…まあそうなんだけど、』
迷惑かと訊かれたら、別にそんなわけではない
ただ、気持ちのやり場に困る
それだけのこと
『…あ、できたよ
先生に出しに行ってくるね』
「あ、じゃあ俺も行くよ」
『えっ…じゃあ、うん
いいよ、行こ』
書き終えた学級日誌と鞄を持って、職員室に向かった
そこまで遠くない職員室
あっという間に辿り着き、提出して昇降口へ向かった
「あ」
『…え？』
昇降口への廊下を歩いている途中
突如フジが小さく声を上げて固まった
固まったフジの目線は一点を見つめていた
不審に思って私もフジの目線の先を辿った
そして私も見えてしまったものに同様、固まった
その先には
キヨと
知らない女の子
普通に並行して歩いてるだけだったら、きっとなんとも思わなかった
今までにだってキヨだって他の女子と一緒にいることはあった
だけど、違う
今見えているものは、普段の光景とは違うと思った
何故なら、
キヨがその女の子に見たことも無い優しい笑みを向けていたから
なにその顔
私、キヨのそんな顔見たことない
なんでその女の子には＿
…そして、気付いた
きっと、あの子がキヨの彼女なんだ
誰が言ったでもないが、そう思った
そう思ったと同時に、確信した
『…っフジ』
「…」
『帰ろ…』
無理矢理フジの腕を掴み、強引に下駄箱まで引っ張った
あんな景色
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
ㅤㅤㅤㅤㅤ
見たくなかったよ
＿＿
この話多分後で読み返したら文章ぐっちゃぐちゃだと思うので明日修正しますー
(米を置いてくださった方がいました！
米ってこんな嬉しいものなんですね…！！(感動))
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クロミミ(プロフ) - ばりこあさん» コメント失礼します！とっても面白くて続きがすごく気になります！もう続きを書く気がないのであればしょうがないとは思うのですが、出来れば続きを読みたいです！更新頑張っていただけると嬉しいです！ (2019年1月4日 19時) (
レス) id: 25617d98ae (このIDを非表示/違反報告)
タサヌキ(プロフ) - とてもおもしろいです！ (2018年12月15日 17時) (レス) id: 20b20dc080 (このIDを非表示/違反報告)
ばりこあ(プロフ) - Ritaさん» コメントありがとうございます！フジも置いてみました笑 これからどんどん話が拗れていくのでいっぱいドキドキしてください( *^艸^) (2018年8月6日 23時) (レス) id: 6f07478e9f (このIDを非表示/違反報告)
Rita(プロフ) - コメント失礼します…！キヨだけかと思っていたらまさかのフジで、心臓破裂しそうです・・・。こんなドキドキする小説初めてです！続き、いつでも待ってます！ (2018年8月6日 22時) (レス) id: 952a5abe4c (このIDを非表示/違反報告)
ばりこあ(プロフ) - ろんどんさん» コメントありがとうございます！めっちゃ励みになります頑張りますね(*^o^*) (2018年8月6日 15時) (レス) id: 6f07478e9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ばりこあ | 作成日時：2018年7月21日 23時
