古の冒険者と六英雄 ページ10
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ﾙｯｶ「それにしても、ポケモン博士って
感じには見えないわね」
ﾌﾘｰ「いいんです。このほうが気が楽で」
ﾙｯｶ「そっか」
あれから図書館を出た俺とルッカ先生は
海の近くまで歩いてきていた。
ﾙｯｶ「君の調べていたモンスターボール、何か分かった？」
ﾌﾘｰ「素材や状態からして、かなり古い物だと思いますが、、、」
ﾙｯｶ「、、ええ。それは100年前、六英雄を連れて
楽園に辿り着いた古の冒険者・ルシアスが持っていた物」
ﾌﾘｰ「え、、、」
ルッカ先生の言葉に、俺は目を見開く。
・・古の冒険者が持っていたもの・・ということは・・・
ﾌﾘｰ「このボールから現れたオリーヴァも黒いレックウザも、、、」
ﾙｯｶ「ルシアスの六英雄と呼ばれるポケモンに違いないわ」
ﾌﾘｰ「六英雄、、そいつらのボールと共鳴する
リコのペンダントは何なんです？」
ﾙｯｶ「、、ペンダント、、、」
ﾌﾘｰ「俺達は見てしまった。リコの持つペンダントが
ポケモンのような姿になるのを」
ﾙｯｶ「そう、、あの子にそんなことが、、、」
ﾌﾘｰ「そしてその時、ヒロキの身体を通じて“リリアン”と名乗る
謎の人物からも接触がありました」
ﾙｯｶ「！、、彼女にも会ったのね、、、」
ﾌﾘｰ「知ってるんですか？」
ﾙｯｶ「ええ。彼女はヒロキが5歳の時に
私と夫、そして母に接触してきたの。挨拶程度だったけど。
それ以来は1度も会ったことないわ」
ルッカ先生はそう言いながら、腕を組んだ。
ﾌﾘｰ「彼女はブレスレットの力を使い、オリーヴァに力を貸した。
ボールと共鳴するペンダントに謎の力を持つブレスレット。
ルッカ先生なら何か分かるんじゃないですか？
ヒロキとリコの母親である、あなたなら」
ﾙｯｶ「、、ペンダントとブレスレットについては
私もよく知らない。あれは元々、母が持っていたものだから」
「ﾓﾉﾀﾞｶﾗｰﾓﾉﾀﾞｶﾗｰ」
ﾙｯｶ「ヒロキとリコがセキエイ学園に入学すると決まった時
お守りとして、母が2人に渡したの」
・・とすると・・・
ﾌﾘｰ「ヒロキとリコが持つことで、何かが動き出した？」
ﾙｯｶ「古の冒険者と六英雄も、昔、母から教えられただけ。
詳しくは母に聞くしかない」
「ｶﾞﾗﾙｺｼﾞｮｰｶﾞﾗﾙｺｼﾞｮｰ」
突然そう言いながら、イキリンコが
何処かへ羽ばたいていった。
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綾瀬尋姫(プロフ) - 愛っちさん» イラスト見ました〜愛っちさんらしい妹ちゃんですね(*´▽｀*)フォッコとメェークルも激カワです(o^∀^o)描いてくださってありがとうございます❗ (4月25日 20時) (
レス) id: d2e47236c5 (このIDを非表示/違反報告)
愛っち(プロフ) - 私の《ポケモンのイラスト集》で…この作品の主人公ちゃんのイラストを描いてみました‼️是非、見てください✨✨ これからも更新を楽しみにしてます。 (4月25日 17時) (レス) id: d531dd11f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾瀬 | 作成日時：2024年4月23日 21時
