問われるセンス ページ18
・
・
・
ﾘｺ「うーん、、こんな感じかな、、、」
貴「リコ姉、もう出来たの？」
ﾘｺ「うん」
ﾓﾘｰ「リコのはなんだか寂しいな」
リコ姉のサンドイッチは、野菜や肉が
ほどよく挟まれたシンプルなサンドイッチ。
リコ姉らしいといえば、らしい・・のかな・・・
ﾘｺ「えっうーんと、、色々気になっちゃって、、、」
ｵﾘｵ「遠慮しないでどんどん挟んじゃえ。ロイを見てみな」
そう言って、オリオさんの指差す方を見てみれば
貴/ﾘｺ「「んなっ！？」」
ロイ君が色々な食材をトッピングし
ボリューム満点過ぎるサンドイッチを作っていた。
しかし
ﾛｲ「よーし。これで、、完成だ、、ぁあああ！？」
ボリュームがあり過ぎて、ピックを刺す前に崩れてしまう。
ﾛｲ「絵本にあったデッカいサンドイッチ
作ろうと思ったのにぃ、、、」
貴「え、、あれはちょっと、、、」
ﾘｺ「無理なんじゃないかな、、、」
ﾏｰﾄﾞ「ははっ残念だけど、やり直しだな」
ﾌﾘｰ「だから言ったろ？
サンドイッチ作りはセンスが問われるんだ」
ﾘｺ「フリードはどんなのを、、って、、、」
ﾌﾘｰ「どうだっ」
そう自信満々に見せてきたフリードさんのサンドイッチは
ソーセージやベーコンなどのお肉が
たくさん挟まれた、まさにお肉オンリーなサンドイッチ。
・・フリードさん・・それは・・・
ｵﾘｵ「肉ばっかじゃん！」
ﾓﾘｰ「センスが問われる」
・・うーん。こういうのって性格が出ちゃう・・のかな・・・？
そう思いながら、私は苦笑をこぼす。
ﾏｰﾄﾞ「そういえば、ヒロキはどんなのを作ったんだ？」
貴「え、、あ、、えと、、私は、、、」
ﾘｺ「わぁ！ヒロキのサンドイッチ、オシャレでなんか可愛い！」
貴「そ、そうかな？」
私が作ったのは、野菜フルーツサンド。
以前読んだレシピ本に載っていて、フルーツは私の好物だけど
それと野菜の組み合わせってどんな感じだろうと
ずっと気になっていたので、これを機に作ってみたのだ。
ｵﾘｵ「まるでカフェとかにありそうなサンドイッチ。美味しそうっ」
ﾓﾘｰ「ヒロキらしいバランスの取れたサンドイッチだな」
貴「えへへ、、、」
ﾌﾘｰ「よし。みんな出来たな。それじゃあ、、、」
「「「いただきます！！！」」」
そして、私達は自分で作ったサンドイッチを
それぞれの相棒と分け合いながら、美味しく食べた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 45人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
綾瀬尋姫(プロフ) - 愛っちさん» イラスト見ました〜愛っちさんらしい妹ちゃんですね(*´▽｀*)フォッコとメェークルも激カワです(o^∀^o)描いてくださってありがとうございます❗ (4月25日 20時) (
レス) id: d2e47236c5 (このIDを非表示/違反報告)
愛っち(プロフ) - 私の《ポケモンのイラスト集》で…この作品の主人公ちゃんのイラストを描いてみました‼️是非、見てください✨✨ これからも更新を楽しみにしてます。 (4月25日 17時) (レス) id: d531dd11f3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：綾瀬 | 作成日時：2024年4月23日 21時
