協力者は高校生で暗殺教室出身 (ページ22)

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『よく浮気された方にも原因があるとか言いますけど、ありませんから！

なんで男って浮気するんですか？教えてください！』

降谷「ぼ、僕に言われても分かりませんよ」

『そうですよね。すみません変な事聞いて』

後で前原に聞いてみるか。あいつ今回何股してんだろ…

コナン「そんなことよりさっきお兄さん達と何話してたの？鷹岡がどうこうって」

『君、磯貝くんが言ってたこと忘れた？知らなくていいの』

降谷「何かありましたか？」

コナンくん…降谷さん目の前にさっきこと話しちゃいけないよ

『安室さんにも関係ありませんから』

巻き込みたくないしね

それにしても鷹岡の奴なんで今頃私たちを狙ってんだろ

そんなにプライドをズタボロにされて怒ってるのか？

降谷「それで何があったんだ」

降谷さんの口調が変わった。隣にはコナンくんが居らず事務所に戻ったのだろう

なんで先に帰っちゃうのかな。私が先に帰りたかった！

そしてここには私と降谷さんしかいない。地獄の絵図なのだ！

『…なんでもありませんよ』

降谷「嘘だな。お前が嘘をつく時は絶対目を背ける」

この人、警視総監の娘にお前ってよく言えるよね。まあ私だからいいんだけどさ！

『ちょっとトラブっただけです。心配は無用

何かあれば連絡しますから』

降谷「信用ができない。君は何でもかんでも隠し通す

これでも心配してるんだ」

『…その心配って私が警視総監の娘だから、ですか？』

降谷「それもあるが…君を守りたいんだ」

降谷さんは作業していた手を止め私の方を見た

『降谷さん…私も同じですよ。守りたいんです

大切な人たちを』