やっちまったよ〜 ページ15
『これ私、違反したことになります？』
「分からない」
『ですよね』
ステインを引きずりながら、路地裏を出る。
時間感覚的に5分ぐらいかな？
「む！？んなっ…」
近くの路地裏の角から出てきた老人……ってグラントリノじゃん
「何故おまえがここに！！！それにAまで！！」
『お久でーす。それよりウチの子知りません？』
さっきから心の中で二人の名前呼んでんだけど、全然来てくれない。やっぱり心の中で呼んでも無意味なのかなぁ？
「A。片付けてきたぜ」
『二人とも！お疲れ様〜
怪我してない？』
「あぁ。大丈夫だ」
『そっかそっかよかった。ごめんね、勝手に任せちゃって
戻っていいよ〜』
私がそう言うと、二人は戻っていった
「3人とも…僕のせいで傷を負わせた
本当に済まなかった…。何も…見えなく…なってしまっていた……！」
「……僕もごめんね。君があそこまで思いつめてたのに全然見えてなかったんだ。友達なのに…」
「しっかりしてくれよ。委員長だろ」
「……うん…」
青春だねぇ…！おばさん感激だよ！おばさんっていう年齢じゃないけど
なんて感動してれば、翼がついた脳無が緑谷くんを連れ去った
なんで！！？
緑谷くんが連れてかれるところを、さっきまで気絶していたはずのステインが助けた
いや、なんで！！？？
「偽物が蔓延るこの社会も、徒に"力"を振りまく犯罪者も、粛清対象だ…ﾊｧ…ハア
全ては正しき社会の為に」
……これは殺気？
「何故一カタマリでつっ立っている！！？」
あ、エンデヴァーさん。さっきぶりだねぇ
エンデヴァーさんはステインの姿を捉えると、攻撃の構えをとる
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 212人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
テト(プロフ) - ステインが闇に潜むヒーローなら夢主ちゃんは光に潜むヴィランなのかな、、、だめだ涙が止まらない､､､これもそれも全て主さまの文才のせい！(八つ当たり) (4月5日 0時) (
レス) @page16 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
烏天狗 - 刀のびっくりジジイって某刀と剣が乱舞するやつのあの鶴しかおらへんよな... (4月3日 0時) (レス) @page17 id: 975b4e6ad5 (このIDを非表示/違反報告)
スズ(プロフ) - 刀のびっくりじじいてもう誰のことかわかってしまったwww (4月1日 1時) (レス) @page11 id: 48365f2458 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぽてち | 作成日時：2024年3月24日 12時
